特許
J-GLOBAL ID:200903087081720774

接地極の形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 利明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-091515
公開番号(公開出願番号):特開平8-264252
出願日: 1995年03月24日
公開日(公表日): 1996年10月11日
要約:
【要約】【目的】 接地極の拡大効果の向上を図ると共に、縦穴の掘削と同時にこの縦穴内に接地極を埋設できる接地極の形成方法を提供する。【構成】 接地極として機能する銅線6をボーリングロッド1の捩じ込み回転推進力によって該ロッドの周壁に螺旋羽根5で規制されて螺旋状に巻き付けながら土中4に垂直に捩じ込み、所定の接地抵抗値に達した状態で繰出し側の銅線6を切断し、次に前記ロッド1を逆方向に回転させながら土中から引き抜くことにより、前記ロッドで掘削された縦穴内に銅線を螺旋巻き付け形態を保持した状態で残存させ、この縦穴内に低減剤を流し込んで接地極を形成する。
請求項(抜粋):
軸心を中心として回転しながら土中に捩じ込むことにより土を捩じ込み方向とは逆方向に排出する機能を与えられた螺旋羽根(5)を周壁に形成したボーリングロッド(1)の先端側に接地極として機能する銅線(6)の先端側を着脱可能に繋止し、前記ボーリングロッドの捩じ込み回転推進力を得て、該ボーリングロッドの先端側に繋止され緊張抵抗を与えられながら繰り出される銅線を該ロッドの周壁に形成した前記螺旋羽根で規制して該ロッドの周壁に螺旋状に巻き付けながら所定の接地抵抗値に達する深さまで螺旋羽根で土を排出しながら該ボーリングロッドを土中(4)に垂直に捩じ込み、所定の接地抵抗値に達した状態で繰り出し側の銅線を切断し、前記ボーリングロッドを捩じ込み回転方向とは逆方向に回転させてロッドの先端側に繋止されていた銅線の先端側を取外し、更に前記ボーリングロッドを捩じ込み回転方向とは逆方向に回転させながら該ロッドを土中から引き抜くことにより、前記ボーリングロッドで掘削された縦穴(12)内に該ロッドの周壁に螺旋状に巻き付けられていた銅線をこの螺旋巻き付け形態を保持した状態のまま残存させ、この螺旋巻き付け形態を保持した銅線を収容した縦穴内に尿素樹脂などの接地抵抗値を減少させるための低減剤(13)を流し込むようにしたことを特徴とする接地極の形成方法。
FI (2件):
H01R 43/00 C ,  H01R 43/00 D

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