特許
J-GLOBAL ID:200903087082020890

抵抗溶接機のチップ間電圧検出方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 粟野 重孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-258724
公開番号(公開出願番号):特開平6-106363
出願日: 1992年09月29日
公開日(公表日): 1994年04月19日
要約:
【要約】【目的】 抵抗溶接の溶接品質のモニタリングする場合に用いられるチップ間電圧検出方法およびその装置において、従来の検出データ数の不足、インバータ電源への適用の困難さを解消する。【構成】 誘導電圧VA とその誘導電圧VA の重畳したチップ間電圧VB を溶接電流の立ち上がり時点のそれぞれの電圧VAO、VB0をサンプル/ホールド回路9、10に取り込み、除算回路11で取り込んだVAOとVB0の比を求め、その比に相当する除算回路11の出力により誘導電圧VA のゲイン調整を乗算回路12で行い、乗算回路12の出力と電圧VB を差動増幅回路13に入力し両入力の差分であるチップ間電圧を得る。
請求項(抜粋):
溶接電流による誘導電圧VA と、前記誘導電圧が重畳したチップ間電圧VB を検出し、溶接電流の立ち上がり時点における誘導電圧VAOと、同時点における前記誘導電圧が重畳したチップ間電圧VB0の検出値が同一値になるように調整し、調整された後の誘導電圧VA と前記誘導電圧が重畳したチップ間電圧VB の差分を得ることを特徴とする抵抗溶接機のチップ間電圧検出方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-101386

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