特許
J-GLOBAL ID:200903087084248669

分散方法及び分散機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀川 義示
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-241717
公開番号(公開出願番号):特開平11-057438
出願日: 1997年08月25日
公開日(公表日): 1999年03月02日
要約:
【要約】【課題】 分散媒体を用いて分散する分散方法及び分散機において、分散媒体の仕込みを容易にし、かつ分散機からの分散媒体の排出や洗浄等を簡単にする。【解決手段】 分散室(7)内に、回転により吸引作用を生じるようディスクを設ける。上記分散室(7)には、吸込口(6)と吐出口(14)があり、吐出口(14)の内方には分散媒体を分離するためのフィルタ(15)が着脱可能に設けられている。上記分散室(7)の吐出口(14)と吸込口(6)は、それぞれ管路(29),(3)により貯液槽(1)に連通している。上記貯液槽(1)に収納した被処理液と分散媒体は、上記ディスクの回転による吸引作用によって分散室内に入る。被処理液は分散されるが、分散媒体はフィルタに阻止されて分散室内に残る。分散処理後、上記フィルタを外して上記ディスクを回転すると、分散媒体は洗浄液と共に分散室から排出されて貯液槽等を循環し、全体が洗浄される。
請求項(抜粋):
貯液槽に収納された被処理液と分散媒体を分散室内で回転するディスクの吸引作用により吸込口から該分散室内に吸引し媒体分離手段で分散媒体を分散室内に捕捉し、分散媒体に運動を与えて上記被処理液を分散し、媒体分離手段で上記分散媒体を分離して上記分散された被処理液を吐出口から吐出し、該吐出口に連通する管路を通して上記貯液槽に循環し、分散処理後上記分散媒体を分散室の吐出口から流出させ、上記貯液槽、分散室及び管路を上記分散媒体を洗浄液と共に循環させて洗浄することを特徴とする分散方法。
IPC (3件):
B01F 7/00 ,  B01F 5/10 ,  B01F 7/10
FI (3件):
B01F 7/00 D ,  B01F 5/10 ,  B01F 7/10

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