特許
J-GLOBAL ID:200903087087397835

コージェネレーションシステムの運転方法および発電システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉谷 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-279843
公開番号(公開出願番号):特開平8-047175
出願日: 1994年10月18日
公開日(公表日): 1996年02月16日
要約:
【要約】【目的】 誘導発電機を用いるとともに、保護リレーを用いずに逆潮流の発生を防止して、安価に運転できるようにする。【構成】 充電用コンバータ10に電力線11を介して放電用インバータ12を接続するとともに電力線11に平滑コンデンサ13を接続して構成したインバータ装置Aから、それに接続された誘導発電機2と第1および第2の負荷7,8に、起動および運転に必要な無効電力を供給し、そして、負荷で要求される電力の負荷が誘導発電機2の定格を超えた場合は、誘導発電機2から第1および第2の負荷7,8に定格分全量の電力を供給するとともに、誘導発電機2の定格を超えた分の電力を商用電源電力線9からインバータ装置Aを介して第1および第2の負荷7,8に供給し、すべての負荷を運転し、一方、負荷が誘導発電機2の定格以下の場合は、負荷に必要な電力の全量を誘導発電機2から供給する。
請求項(抜粋):
充電用コンバータに電力線を介して放電用インバータを接続するとともに前記電力線に平滑コンデンサを接続したインバータ装置の前記充電用コンバータに商用電源を接続し、原動機に連動連結した誘導発電機からの電力出力線に合計最大電力負荷が前記誘導発電機の出力電力より大きい複数の負荷を接続するとともに、前記電力出力線と前記放電用インバータを接続した並列運転可能なコージェネレーションシステムにおいて、負荷が前記誘導発電機の定格を超えた場合は、前記誘導発電機からその定格分の電力を供給し、前記インバータ装置から前記誘導発電機の定格を超えた電力と、負荷および前記誘導発電機が必要とする無効電力を供給し、負荷が前記誘導発電機の定格以下の場合は、負荷の全量分の電力を前記誘導発電機から供給し、かつ、負荷および前記誘導発電機が必要とする無効電力を前記インバータ装置から供給することを特徴とするコージェネレーションシステムの運転方法。
IPC (4件):
H02J 3/38 ,  H01G 9/058 ,  H02J 3/46 ,  H02P 9/00
引用特許:
審査官引用 (3件)

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