特許
J-GLOBAL ID:200903087087786050
稠密なスターポリマーの製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小田島 平吉 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-144319
公開番号(公開出願番号):特開平6-093097
出願日: 1983年12月29日
公開日(公表日): 1994年04月05日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 少なくとも1個の求核性または親電子性原子団(以下N/E原子団という)を有するコア化合物と、コア化合物のN/E原子団と反応しうる一つの反応性原子団と、反応しないN/E原子団、とを有する第1の有機共反応剤の過剰とを接触させ;コア化合物におけるN/E原子団の数の少なくとも2倍の数のN/E原子団を有するコア付加体と、コア付加体のN/E原子団と反応する一つの原子団と、反応しないN/E原子団、とを有する第2の有機共反応剤の過剰とを、接触させ;そして更に第三の有機共反応剤の過剰とを接触させてなる稠密なスターポリマーの製造方法。【効果】 従来のスター分枝ポリマーと比較してより大きな分枝密度、より大きな末端基密度、低粘度を示す。
請求項(抜粋):
(A) (1) 少なくとも1個の求核性または親電子性原子団(以下N/E原子団という)を有するコア化合物と、(2) (a) コア化合物のN/E原子団と反応しうる一つの反応性原子団(以下コアとの反応性原子団という)と、(b) コアの該N/E原子団とは反応しないN/E原子団、とを有する第1の有機共反応剤の過剰とを、該コア化合物の各N/E原子団が最初の共反応剤の異なる分子のコア反応性原子団と反応したコア付加体を形成するのに充分な条件下で接触させ;(B) (1) コア化合物におけるN/E原子団の数の少なくとも2倍の数のN/E原子団を有するコア付加体と、(2) (a) コア付加体のN/E原子団と反応する一つの原子団(以下付加体反応性原子団という)と、(b) コア付加体のN/E原子団と反応しないN/E原子団、とを有する第2の有機共反応剤の過剰とを、コア付加体中のN/E原子団の数の少なくとも2倍の数のN/E原子団を有する第一世代の付加体を生成するのに充分な条件下で接触させ;そして(C) 第一世代の付加体と、第一世代の付加体のN/E原子団と反応しうる一つの原子団および第一世代の付加体のN/E原子団と反応しないN/E原子団とを有する第三有機共反応剤の過剰とを、第二世代のデンドリマーを生成するための充分な条件下で接触させる、但し、第一共反応剤は第二共反応剤と異なるものであり、かつ第二共反応剤は第三共反応剤と異なるものであるが、第一の共反応剤と第三の共反応剤は、同じものであってもよいし異なるものであってもよい、ことを特徴とする稠密なスターポリマーの製造方法。
IPC (2件):
C08G 69/02 NRB
, C08G 73/00 NTB
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