特許

J-GLOBAL ID：200903087088542944

内燃機関の気筒判別装置

発明者： 蒲生 勝
出願人/特許権者： 愛三工業株式会社
代理人 (1件)： 岡田 英彦 (外6名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-106683
公開番号（公開出願番号）：特開平11-294217
出願日： 1998年04月16日
公開日（公表日）： 1999年10月26日
要約：

【要約】【課題】 簡単な処理で、短時間に気筒判別を行うことができる内燃機関の気筒判別装置を提供する。【解決手段】 カムシャフトに連結されたカム角検出用ロータ10には、山部11〜18及び谷部21〜28が所定角度毎に設けられている。各山部11〜18及び谷部21〜28は、複数の回転角度位置のいずれかを示すように異なる角度で形成されている。また、クランクシャフトに連結されたクランク角検出用ロータには、基準角度間隔で歯が設けられているとともに、歯が欠き落とされた欠歯部が設けられている。カム角センサ20から出力されるカム角信号の山部11〜18あるいは谷部21〜28に対応する部分の長さをクランク角センサから出力されるクランク角情報を用いて検出することにより山部11〜18あるいは谷部21〜28の境界位置でクランクシャフトの回転角度を判別する。判別したクランクシャフトの回転角度により気筒判別を行う。

請求項（抜粋）：

各気筒のピストンに連結されたクランクシャフトと、前記クランクシャフトに連結されたカムシャフトを有する内燃機関の気筒判別装置であって、前記カムシャフトが複数の所定角度位置のいずれかに位置する時に当該所定角度位置を示すカム角情報を出力するカム角情報出力手段と、前記カム角情報に基づいて気筒判別を行う気筒判別手段とを備える内燃機関の気筒判別装置。

IPC (3件)：

F02D 35/00 362 ,  F02D 45/00 362 ,  G01B 7/30 101

FI (3件)：

F02D 35/00 362 D ,  F02D 45/00 362 E ,  G01B 7/30 101 B