特許
J-GLOBAL ID:200903087088889022

テレビ会議システムの通信負荷管理装置およびその方法ならびにテレビ会議システムの端末装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-293348
公開番号(公開出願番号):特開平9-116885
出願日: 1995年10月17日
公開日(公表日): 1997年05月02日
要約:
【要約】【課題】 テレビ会議システムおよびそれに用いられる通信回線に掛る負荷を軽減することができるテレビ会議システムの通信負荷管理装置を提供する。【解決手段】 テレビ会議システムの通信負荷管理処理では、RAM14に保持されている優先度に応じて画像入力装置19からの画像データおよび音声入出力装置20からの音声データに対するデータフォーマットをデータフォーマット管理テーブルを参照して決定し、各データフォーマットに応じて画像データ、音声データをそれぞれ処理し、送信する。データフォーマット管理テーブルには、優先度に対応付けて画像データおよび音声データのデータフォーマットが記述されている。優先度が低くなるに従い画像データの単位時間当りの送信コマ数は少なくなり、同様に、優先度が低くなるに従い音声データの送信ビット数は少なくなる。
請求項(抜粋):
画像入力手段、音声入力手段および複数地点間を結ぶ通信回線に接続されているネットワーク通信手段を有する情報処理装置がマルチウインドウシステムに構築するテレビ会議システムに用いられ、前記テレビ会議システムを用いてテレビ会議に参加する会議参加者が各地点の会議参加者との間で行う通信の負荷を管理するテレビ会議システムの通信負荷管理装置において、前記会議参加者に対する通信レベルの基準となる優先度を保持する優先度保持手段と、前記会議参加者の発言状況に応じて前記優先度保持手段に保持された優先度を変更し、更新する優先度変更手段と、前記優先度に応じて前記画像入力手段に入力された画像データの通信データ量を規定するためのデータフォーマットを設定し、そのデータフォーマットに基づき前記画像入力手段に入力された画像データを処理する画像処理手段と、前記優先度に応じて前記音声入力手段に入力された音声データの通信データ量を規定するためのデータフォーマットを設定し、そのデータフォーマットに基づき前記音声入力手段に入力された音声データを処理する音声処理手段と、前記画像処理手段で処理された画像データおよび前記音声処理手段で処理された音声データを送信するように前記ネットワーク通信手段を制御する通信制御手段とを備えることを特徴とするテレビ会議システムの通信負荷管理装置。
IPC (4件):
H04N 7/15 ,  G06F 13/00 351 ,  H04L 12/18 ,  H04M 3/56
FI (4件):
H04N 7/15 ,  G06F 13/00 351 G ,  H04M 3/56 C ,  H04L 11/18

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