特許
J-GLOBAL ID:200903087091003639

移動物体検出装置及び移動物体検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-241904
公開番号(公開出願番号):特開平10-091795
出願日: 1996年09月12日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】【課題】背景と移動物体をカメラで撮影した際に、その画像の運動量そのものの不確実性だけでなくシーンの状況による運動量の信頼度を考慮して背景と移動物体を正確に分割し、画像中から移動物体を高精度に検出する。【解決手段】背景および移動物体の撮影により得られる時系列画像を画像入力部11により入力する。この順次入力される各画像を運動量信頼度検出部12にて所定の単位で分割し、その分割領域毎に画像間の運動量を算出すると共に、その運動量の信頼度を算出する。背景領域検出部13にて上記各分割領域毎の画像間の運動量および信頼度に基づいて当該入力画像の中である部分がまとまって同じような動きをする領域(支配的な動きをする領域)を背景領域として検出する。移動領域候補検出部14および移動領域検出部15にて上記背景領域の運動量に基づいて背景領域以外の領域を移動領域として検出する。
請求項(抜粋):
背景および移動物体の撮影により得られる時系列画像を入力する画像入力手段と、この画像入力手段によって順次入力される各画像を所定の単位で分割し、その分割領域毎に画像間の運動量を算出すると共に、その運動量の信頼度を算出する運動量信頼度検出手段と、この運動量信頼度検出手段によって得られた上記各分割領域毎の画像間の運動量および信頼度に基づいて当該入力画像の中である部分がまとまって同じような動きをする領域を上記背景が存在する背景領域として検出する背景領域検出手段と、この背景領域検出手段によって検出された背景領域の運動量に基づいて上記背景領域以外の領域を上記移動物体が存在する移動領域として検出する移動領域検出手段とを具備したことを特徴とする移動物体検出装置。
IPC (2件):
G06T 7/20 ,  H04N 7/18
FI (3件):
G06F 15/70 410 ,  H04N 7/18 K ,  H04N 7/18 G
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-269475
  • 画像の動き検出方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-242462   出願人:富士写真フイルム株式会社

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