特許
J-GLOBAL ID:200903087095151659

計算機の外部記憶装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹内 進 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-283380
公開番号(公開出願番号):特開平6-131123
出願日: 1992年10月22日
公開日(公表日): 1994年05月13日
要約:
【要約】【目的】転送バッファメモリおよびキャッシュメモリを備えた計算機の外部記憶装置に関し、上位装置からの書込みデータが中断した場合に、ディスク媒体上あるいは不揮発性キャッシュメモリ上に書込み中断データを残さずに書込み直前のデータを保障する。【構成】ディスク制御装置10の書込転送制御手段16-1は、上位装置12からの転送バッファ手段22に対するデータ転送が正常終了した後に下位のディスク装置14の書込を開始し、データ転送が異常終了した場合には転送バッファ手段22に格納した転送データを無効化して書込みを抑止する。またキャッシュ制御手段16-2は、キャッシャ記憶手段24のデータ書込時に、新たな書込領域を確保して新規データを書込み、書込後に旧データの存在を検索した場合には、データ転送の正常終了を条件に旧データを無効化して新たに書込んだ新規データを有効とし、データ転送が異常終了した場合には、新規データを無効化して旧データを有効データとして残す。
請求項(抜粋):
上位装置(12)と、上位装置(12)からの入出力命令に基づいてディスク装置(14)の読み書きを行うディスク制御装置(10)とを備えた計算機の外部記憶装置に於いて、前記ディスク制御装置(10)に、上位装置(12)からの書込データを一時的に格納する転送バッファ手段(22)と、上位装置(12)からのデータ転送が正常終了した後にディスク装置(14)の書込みを開始し、上位装置(12)からのデータ転送が異常終了した場合には前記転送バッファ手段(22)に格納した転送データを無効化してディスク装置(14)への書込みを抑止する書込転送制御手段(16-1)と、を設けたことを特徴とする計算機の外部記憶装置。
IPC (3件):
G06F 3/06 301 ,  G06F 3/06 305 ,  G06F 12/08 320

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