特許
J-GLOBAL ID:200903087095339135

ケトン類の立体選択的還元

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斉藤 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-293772
公開番号(公開出願番号):特開平6-233695
出願日: 1993年10月20日
公開日(公表日): 1994年08月23日
要約:
【要約】【目的】 ケトン基をもつスルホンアミド化合物を生物学的変換によって立体選択的に還元し、対応した光学活性な水酸基をもつスルホンアミド化合物を収率よく又光学純度よく製造することを提供する。【構成】式で示されるケトン化合物を微生物又はその抽出物(酵素)を用いて生物学的還元を行うと式で示される不整脈などの治療に有効な化合物を高収量、高光学純度で得られる。
請求項(抜粋):
式(II)【化1】〔式中、R1は、低級アルキル基、アリール基、又は置換アリール基;Xは、塩素、臭素、ヨウ素、アミノ基、モノアルキルアミノ基又はジアルキルアミノ基、又はアミノ、モノアルキルアミノ、又はジアルキルアミノの塩酸塩;Yは、水素、ハロゲン、水酸基、ニトロ基、低級アルキルオキシ基、ベンジルオキシ基、置換ベンジルオキシ基、低級アルキル又はR3SO2NH-(式中R3は独立してR1と同じ);4個よりなるアルキレン基を表わす〕の化合物と、式IIの化合物の還元を触媒することが出来る酵素又は微生物と接触させ、式IIの化合物を立体選択的に還元することにより式(I)【化2】(式中、R1、X及びYは上記に同じ;R2は炭素原子1個又は2個を介して-X及び【化3】と結合する炭素原子1〜4個のアルキレン基を表わす)の化合物を得る製造法。
IPC (4件):
C12P 41/00 ,  A61K 31/18 ABN ,  C12R 1:01 ,  C12R 1:645

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