特許
J-GLOBAL ID:200903087095725116

ガラス板の割断方法およびそのための装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 泉名 謙治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-323111
公開番号(公開出願番号):特開平8-175837
出願日: 1994年12月26日
公開日(公表日): 1996年07月09日
要約:
【要約】【目的】ガラス微粉とマイクロクラックが生じにくいガラスの切断方法および装置を提供する。【構成】ガラス端部に予備亀裂2aを設ける際にガラス1に曲げモーメントを加えて予備亀裂の深さを増したのち、その予備亀裂2aを起点に熱応力割断し、割断の終端部の切断の際にもガラスに曲げモーメントを加えて切り残しを回避させる。
請求項(抜粋):
ガラス板を割断予定線に沿って割断するガラス板の割断方法において、ガラス板の割断予定線上でガラス板の端部に割断線の始点となる予備亀裂を形成するとともに、予備亀裂の形成時もしくは形成直後に割断予定線の回りに曲げモーメントを加える予備亀裂形成工程と、次いで、割断線の端部近傍に局所的な加熱を加えることにより、割断予定線上に割断線を進行させてガラス板を割断するとともに、割断線の進行中もしくは進行停止直後に割断予定線の回りに曲げモーメントを加える割断工程とを備えた、ことを特徴とするガラス板の割断方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭47-005574
  • 特開昭62-046930
  • 特開昭52-044816

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