特許
J-GLOBAL ID:200903087095874928

プレキャスト床版の結合装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂間 暁 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-251612
公開番号(公開出願番号):特開平7-102530
出願日: 1993年10月07日
公開日(公表日): 1995年04月18日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 隣接するプレキャスト床版の結合側面の各々にT字形溝を形成した結合金具Aを固着し、両T字形溝に、H字形結合金具Bの両側部を挿嵌し、結合金具Bの内部に遊嵌して設けたせん断キーを結合金具Bの上方から挿入した楔により、結合金具Aに設けたキー溝に嵌合させて、結合金具A,Bの上下、左右、前後の動きを規制して結合するようにした。【効果】 結合がプレキャスト床版上からの作業で完結し、しかも隣接するプレキャスト床版は機械的に結合されるので、工期の短縮化、作業の安全性が確保できる。さらに、損傷したプレキャスト床版の取替えも簡単に、しかも短期間に行うことができる。
請求項(抜粋):
隣接するプレキャスト床版の各側面を結合して床面を形成するプレキャスト床版の結合装置において、隣接する前記プレキャスト床版の結合側面に各々対向して形成された凹部に、両側面および後側面を挿嵌し前側面を前記結合側面と同一面にして前記プレキャスト床版に固着され、キー溝が形成された前記前側面への開口部を脚とするT字形溝が前記プレキャスト床版板厚方向に貫通して設けられた第1の結合装置と、対向して設けられた前記T字形溝の各々に1側部を各々挿嵌し、隣接する前記プレキャスト床版の両側面を連結するH字形の第2の結合装置と、前記第2の結合装置に内蔵され前記第1および第2の結合装置を結合したとき楔の挿入により突入し、前記キー溝に嵌合して前記第1および第2の結合装置を定着するせん断キーとを具えたことを特徴とするプレキャスト床版の結合装置。
IPC (3件):
E01D 19/12 ,  E04B 1/61 ,  E04B 5/02

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