特許

J-GLOBAL ID：200903087096322970

像加熱装置

発明者： 草加健作
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 本多 小平 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-022612
公開番号（公開出願番号）：特開平7-234596
出願日： 1994年02月21日
公開日（公表日）： 1995年09月05日
要約：

【要約】【目的】 記録材上の画像を加熱するフィルム加熱方式の像加熱装置において、ハーフトーン定着性を向上し、また、厚紙通紙時の装置の異常昇温による破損を防止する。【構成】 加熱体1は、ホルダ101により定着装置に固定配置される。加熱体1は、シリコーンゴム、フッ素ゴム等の耐熱弾性板2の上に、ニッケル/クロム合金等からなる抵抗シート3をシリコーン接着剤等により接着し、さらにその表面にフィルム6との摺動性向上のためPFAコーティング層4を施したものであり、長手方向両端から通電される。通電は、抵抗シート3に接触又は近接配置した検温素子5の検知温度が所定の一定温度に保たれるよう、マイクロコンピュータを含むコントロール手段により制御される。

請求項（抜粋）：

加熱体と摺接しながら移動自在に配設された有端又は無端の耐熱性フィルム部材と、該フィルム部材に圧接するように配設された加圧ローラとを備え、上記フィルム部材と加圧ローラで記録材を挟持搬送することにより記録材及び記録材上の未定着現像剤像を加熱する像加熱装置において、該加熱体の、少なくとも、該フィルム部材を介して加圧ローラと圧接する部分が弾性体で形成されていることを特徴とする像加熱装置。

IPC (4件)：

G03G 15/20 101 ,  G03G 15/20 109 ,  G05D 23/19 ,  H05B 3/20 310

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 熱定着装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-117167   出願人：株式会社日立製作所, 宇部興産株式会社, 日立工機株式会社
• 特開平4-234778