特許
J-GLOBAL ID:200903087096524653

組合わせ端子金具用連結治具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横井 俊之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-083164
公開番号(公開出願番号):特開平8-250254
出願日: 1995年03月14日
公開日(公表日): 1996年09月27日
要約:
【要約】【目的】 端子金具同士の組み合わせ作業を確実に行うとともに作業効率を向上させる。【構成】 取付部材11の上端部には円盤状の台座12が形成されており、その上面には差し込み軸9とストッパ軸10とが突設されている。差し込み軸9は、同心かつ回転姿勢をずらして重ね合わされた各端子金具1の挿通孔4aに差し込み可能に形成され、ストッパ軸10は、重ね合わされた端子金具1のうち下側の端子金具1に対しのみ差し込み軸9を中心とした回動を規制するように形成されている。これにより、端子金具1を同心かつ回転姿勢をずらして重ねた後、差し込み軸9に差し込んで上側の端子金具1を下側の端子金具1に一致する方向に回動させると、下側の端子金具1はストッパ軸10に当接し、各端子金具1は正規の位置へと案内されて一体に組み合わされる。
請求項(抜粋):
電線の端末が接続されるバレル部と、挿通孔が開口しかつ係止手段が備えられた板状の接続部とからなり、前記各接続部をその挿通孔を同心にかつ回転姿勢をずらして重ね合わせた仮セット状態とした後、各接続部の相対的な回動により、各接続部の係止手段同士が係合し合って正規の組み合わせ状態となる形式の端子金具を連結させるための治具であって、前記仮セット状態にある各挿通孔へ差し込み可能な差し込み軸と、他方の端子金具に対しては、一方の端子金具へ係合させる方向への回動を許容するが、前記一方の端子金具に対しては回動を規制するストッパ軸とを備えたことを特徴とする組合わせ端子金具用連結治具。

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