特許
J-GLOBAL ID:200903087096997950

負の剛性を有する振動エネルギ吸収装置及びそれを備えた構造物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 武志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-098119
公開番号(公開出願番号):特開2004-301306
出願日: 2003年04月01日
公開日(公表日): 2004年10月28日
要約:
【課題】抵抗力を受ける構造物又は抵抗力と復帰手段の復元力とを受ける免震構造物の部位の剛性を特に大きくしなくてもよい上に、それ程占有スペースを必要としないで小型に構成できる振動エネルギ吸収装置及びそれを備えた構造物を提供すること。【解決手段】振動エネルギ吸収装置4は、液体21を収容する円筒シリンダ22内を二室23及び24に区画する可動なピストン25と、可変オリフィス27又は28を介して室23と室24とを連通させる連通手段29と、ピストン25の円筒シリンダ22に対する相対的な移動方向に基づいて可変オリフィス27又は28を選択すると共にピストン25の円筒シリンダ22に対する相対的な移動位置に基づいてオリフィス径を決定する選択・決定手段30とを具備している。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
液体を収容する収容体と、この収容体内を二室に区画すると共に収容体に対して可動な区画部材と、区画部材に固着されていると共に収容体を貫通した振動伝達部材と、可変オリフィスを有すると共にこの可変オリフィスを介して収容体内の一方の室と他方の室とを連通させる連通手段と、収容体に対する区画部材の相対的な移動におけるその移動方向と移動位置とに基づいて可変オリフィスの開度を決定する決定手段とを具備している負の剛性を有する振動エネルギ吸収装置。
IPC (3件):
F16F9/48 ,  E04H9/02 ,  F16F9/20
FI (3件):
F16F9/48 ,  E04H9/02 331Z ,  F16F9/20
Fターム (5件):
3J069AA55 ,  3J069DD13 ,  3J069EE10 ,  3J069EE52 ,  3J069EE63
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 免震構造物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-007895   出願人:住友建設株式会社
  • 特開平2-248542
  • 減衰力可変ダンパ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-036717   出願人:トキコ株式会社
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