特許
J-GLOBAL ID:200903087098459808

シルクタンパク加水分解ペプチドのアシル化物またはその塩の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 小平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-285629
公開番号(公開出願番号):特開平8-143595
出願日: 1994年11月18日
公開日(公表日): 1996年06月04日
要約:
【要約】【目的】 シルクタンパクを加水分解して得られるペプチドから高収率かつ低脂肪酸含量のアシル化物を得る方法を提供する。【構成】 平均重合度が1.2〜50のシルクタンパク加水分解ペプチドと炭素数8〜20の長鎖脂肪酸ハライドとをアルカリの存在下に縮合させてシルクタンパク加水分解ペプチドのアシル化物またはその塩を製造する方法において、親水性有機溶媒5〜80容量%および水95〜20容量%からなる混合溶媒中で縮合させることを特徴とする一般式(1)で表されるシルクタンパク加水分解ペプチドのアシル化物またはその塩の製造方法。【化1】(具体例としてシルクタンパク加水分解ペプチドのラウリン酸縮合物のナトリウム塩がある)
請求項(抜粋):
平均重合度が1.2〜50のシルクタンパク加水分解ペプチドと炭素数8〜20の長鎖脂肪酸ハライドとをアルカリの存在下に縮合させてシルクタンパク加水分解ペプチドのアシル化物またはその塩を製造する方法において、親水性有機溶媒5〜80容量%および水95〜20容量%からなる混合溶媒中で縮合させることを特徴とする一般式(1)【化1】(式中、R1COは炭素数8〜20の飽和または不飽和アシル、R2はシルクタンパク加水分解ペプチドを構成する種々のアミノ酸の側鎖、nは1.2〜50の平均重合度、Mは水素、またはナトリウム、カリウム等のアルカリ金属、マグネシウム、カルシウム等のアルカリ土類金属、アンモニウム、またはモノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、2-アミノ-2-メチル-1,3-プロパンジオール等の有機アルカノールアミンのオニウム、リジン等の塩基性アミノ酸を示す)で表されるシルクタンパク加水分解ペプチドのアシル化物またはその塩の製造方法。
IPC (3件):
C07K 14/435 ,  C07K 1/113 ,  C07K 1/12
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 化粧品用配合剤
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-300476   出願人:株式会社成和化成
  • 特公昭46-008685
  • 特公昭51-038681
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