特許

J-GLOBAL ID：200903087098725141

導電性ポリマー対向電極を含有する固体電解コンデンサを製造する方法

発明者： レスナー フィリップ エム. ,  ス ツン-ユアン ,  メロディー ブライアン ジェイ. ,  キナード ジョン ティー. ,  ラジャセカラン ビーリヤ
出願人/特許権者： ケメット・エレクトロニクス・コーポレーション
代理人 (1件)： 清水 初志 (外1名)
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-569412
公開番号（公開出願番号）：特表2002-524868
出願日： 1999年08月31日
公開日（公表日）： 2002年08月06日
要約：

【要約】多孔性コンデンサペレットに導電性ポリマーを含浸することによって低い等価直列抵抗を有する固体電解コンデンサを製造するための方法に関する。酸化ペレットを高濃度の導電性ポリマー溶液に浸漬し、ポリマーをドーピングされた(導電性)形態で沈着する。溶液はまた、ペレットを再度浸漬した場合に、ポリマーの再溶解を防止するための架橋剤も含有する。浸漬後、ポリマー溶液中の溶媒を留去し、導電性フィルムを形成する。溶媒を速やかに留去するために、溶媒は沸点が80〜220°Cでなければならず、好ましくは、沸点は100〜150°Cでなければならない。導電性ポリマーフィルムは抵抗が低い(1 ohm-cm未満、好ましくは0.2 ohm-cm未満)。

請求項（抜粋）：

導電性ポリマー対向電極を有する固体電解コンデンサを製造するための方法であって、 (a)酸化多孔性コンデンサペレットを提供する段階と、 (b)溶媒、導電性ポリマー、および架橋剤を含む溶液にペレットを浸漬する段階と、 (c)溶媒を留去し、かつポリマーを架橋するためにペレットを加熱し、それによって導電性ポリマーフィルムを製造する段階とを含む方法。

IPC (3件)：

H01G 9/028 ,  H01G 9/00 ,  H01G 9/052

FI (3件)：

H01G 9/02 331 H ,  H01G 9/05 K ,  H01G 9/24 A

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開平3-022515
  
• 固体電解コンデンサ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-288928   出願人：第一工業製薬株式会社