特許
J-GLOBAL ID:200903087101271327

接触気相酸化反応器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八田 幹雄 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-264571
公開番号(公開出願番号):特開2001-137689
出願日: 2000年08月31日
公開日(公表日): 2001年05月22日
要約:
【要約】【課題】 反応器内の熱媒の温度分布の低減およびホットスポットの発生を抑制する。【解決手段】 穴あき円板型邪魔板と円板型邪魔板とを有する多管式反応器において、穴あき円板型邪魔板の穴部分にも反応管を有すると共に、反応器シェル中央に反応管を配置しない空間部を設ける。この様な配置によって、熱媒を移動させるための軸流動力を低減できる。しかも、各反応管は均一に熱除去され、ホットスポットの上昇もない。本発明によれば、プロピレンまたはイソブチレン含有ガスを接触気相酸化して(メタ)アクリル酸および/または(メタ)アクロレインを低エネルギーで製造することができる。
請求項(抜粋):
熱媒を半径方向に導入または導出する複数の環状導管が外周に配置されかつ原料供給口と生成物排出口とを有する円筒状反応器シェルと、該複数の環状導管を互いに接続する循環装置と、該反応器を複数の管板によって拘持される複数の反応管と、該反応器シェルに導入された熱媒の方向を変更するための穴あき円板型邪魔板と円板型邪魔板とを該反応管の長手方向に有する多管式反応器において、該反応管が、該反応管外径の1.2〜1.4倍の中心間隔で拘持され、反応器シェル中央に反応管を配列しない空間部を有し、かつ穴あき円板型邪魔板が支持しない反応管を有することを特徴とする接触気相酸化反応用反応器。
IPC (8件):
B01J 8/06 ,  B01J 19/00 301 ,  C07B 61/00 ,  C07B 61/00 300 ,  C07C 45/35 ,  C07C 47/22 ,  C07C 51/25 ,  C07C 57/05
FI (8件):
B01J 8/06 ,  B01J 19/00 301 B ,  C07B 61/00 C ,  C07B 61/00 300 ,  C07C 45/35 ,  C07C 47/22 Z ,  C07C 51/25 ,  C07C 57/05

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