特許
J-GLOBAL ID:200903087101383648

乗員保護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-022033
公開番号(公開出願番号):特開2002-225727
出願日: 2001年01月30日
公開日(公表日): 2002年08月14日
要約:
【要約】【課題】 ステアリングホイールからステアリングシャフトに入力される二次衝突の衝撃を、ドライバーの体格等に応じて効果的に吸収できるようにする。【解決手段】 ドライバーからステアリングホイールに入力される二次衝突の荷重を吸収する衝撃吸収装置15は、ステアリングシャフト12に設けたピストン18と、ピストン18が摺動自在に嵌合するシリンダ16と、シリンダ16の底壁16aとピストン18との間に区画されてステアリングシャフト12の移動により容積が減少する油室20と、油室20からのオイルの流出を規制する可変絞り弁21とを備える。体格検知手段26が検知したドライバーの体重が重い場合は可変絞り弁21の開度を減少させ、体重が軽い場合は可変絞り弁21の開度を増加させることにより、衝撃吸収装置15に二次衝突の荷重に応じた衝撃吸収能力を発揮させる。
請求項(抜粋):
車体に衝撃吸収装置(15)を介してステアリングシャフト(12)を支持し、車両の衝突時にドライバーからステアリングホイール(11)に入力される二次衝突の荷重でステアリングシャフト(12)を衝撃吸収装置(15)に対して相対移動させて前記二次衝突の衝撃を吸収する乗員保護装置において、ドライバーの体格、着座位置および姿勢の少なくとも一つを検知する乗員検知手段(26)を備え、衝撃吸収装置(15)は乗員検知手段(26)で検知したドライバーの状況に応じて衝撃吸収能力を変更可能であることを特徴とする乗員保護装置。
IPC (3件):
B62D 1/19 ,  B60R 21/05 ,  B62D 25/08
FI (3件):
B62D 1/19 ,  B60R 21/05 F ,  B62D 25/08 J
Fターム (6件):
3D003AA05 ,  3D003BB02 ,  3D003CA01 ,  3D003DA09 ,  3D030DE27 ,  3D030DE52

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