特許
J-GLOBAL ID:200903087103047823
ディスクアレイ制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-234264
公開番号(公開出願番号):特開平10-078854
出願日: 1996年09月04日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】【課題】ディスクキャッシュ手段側に、キャッシュメモリアクセス時のリード/ライトデータを利用してパリティデータを生成する或いはデータを復元する機能を持たせることで、構成の簡略化、処理の高速化及び制御の容易化を図る。【解決手段】制御部21からパリティ生成モード指定のリードコマンドが与えられると、コントロールロジック243は、指定データを含む、ディスクドライブ10-0〜10-3の対応領域に分散配置される4個のデータをキャッシュメモリ240から順番に読み出し、1番目のデータはFIFOメモリ241に書き込み、2番目乃至4番目のデータについてはFIFOメモリ241からのデータとの排他的論理和演算を排他的論理和回路245により行わせ、2番目と3番目の場合にはその結果をFIFOメモリ241に再度書き込み、最後の場合にはその結果を1番目乃至4番目のデータのパリティデータとして出力するシーケンス処理を行う。
請求項(抜粋):
外部のホスト装置との間の入出力を司る外部入出力手段と、前記ホスト装置からのデータストリームが一定サイズで分割されて分散配置されるN個のディスクドライブを含むディスクドライブ群との接続を可能とするディスクドライブ入出力手段と、前記ディスクドライブと前記ホスト装置との間の転送データを一時記憶するためのキャッシュメモリを有するディスクキャッシュ手段と、各部を制御する主制御手段とを備えたディスクアレイ制御装置であって、前記ディスクキャッシュ手段は、2つのデータ間でビット単位の排他的論理和演算を行う排他的論理和回路と、前記キャッシュメモリに対するリード/ライトデータ及び前記排他的論理和回路の排他的論理和演算結果のいずれか一方を一時記憶するための先入れ先出し方式の記憶手段と、前記キャッシュメモリに対するアクセス制御、前記記憶手段に対するアクセス制御、及び前記排他的論理和回路の制御を含む前記ディスクキャッシュ手段全体の制御を司るディスクキャッシュ制御手段とを備え、前記ディスクキャッシュ制御手段は、前記主制御手段からの指示による前記キャッシュメモリからのデータ読み出し時に、当該キャッシュメモリから読み出されたデータを前記記憶手段に書き込む動作、または当該キャッシュメモリから読み出されたデータとその時点において前記記憶手段に書き込まれているデータとの排他的論理和演算を前記排他的論理和回路により行わせ、その排他的論理和演算結果を前記記憶手段に再度書き込む、もしくは前記キャッシュメモリの読み出しデータとして出力する動作を制御することで、前記キャッシュメモリに書き込まれているデータを利用して前記N個のディスクドライブの対応領域に分散配置されるデータの排他的論理和演算結果であるパリティデータを生成して出力することを特徴とするディスクアレイ制御装置。
IPC (7件):
G06F 3/06 305
, G06F 3/06 302
, G06F 3/06 540
, G06F 12/08 320
, G11B 20/18 544
, G11B 20/18 570
, G11B 20/18 572
FI (7件):
G06F 3/06 305 C
, G06F 3/06 302 A
, G06F 3/06 540
, G06F 12/08 320
, G11B 20/18 544 Z
, G11B 20/18 570 Z
, G11B 20/18 572 F
引用特許:
審査官引用 (1件)
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アレイ型記憶装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-012400
出願人:富士ゼロックス株式会社
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