特許
J-GLOBAL ID:200903087103769098

既設構造物の支持地盤改良工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-239587
公開番号(公開出願番号):特開2000-027172
出願日: 1998年07月08日
公開日(公表日): 2000年01月25日
要約:
【要約】【課題】 建物等の既設構造物の下方に存在する液状化が生じやすい軟弱地盤層等を広範囲に亘って均一且つ能率よく安定した支持地盤層に改良し得る工法を提供する。【解決手段】 既設構造物を挟んだ一方の地表面からドリルロッドを他方の地表面に向かって軟弱地盤層を水平方向に貫通させながら推進させたのち、他方の地表面においてこのドリルロッドの先端に可撓性を有する薬液注入管を連結し、しかるのち、ドリルロッドを引き戻すことによって薬液注入管をその長さ方向の中央部が既設構造物の下方の軟弱地盤層に埋設させた状態にする。ついで、薬液注入管の一方の端部からグラウト等の薬液を供給することにより、薬液注入管の中央部に長さ方向及び周方向に穿設している多数の注入孔から薬液を軟弱地盤層に注入して該軟弱地盤層を安定した支持地盤装置に改良する。
請求項(抜粋):
先端にドリルヘッドを装着したドリルロッドを既設構造物の一側地表面を発進側としてこの発進側地表面から地中に発進させて該既設構造物直下の改良すべき地盤層中を推進させたのち既設構造物の他側地表面に到達させ、次いで、このドリルロッドの先端に可撓性を有し且つ内外周面に貫通する多数の薬液注入孔を穿設してなる薬液注入管を接続したのち、ドリルロッドを発進側地表面に引き戻すことにより上記薬液注入管を既設構造物直下の改良すべき地盤層に敷設し、しかるのち、地表側から薬液注入管内に地盤改良剤である薬液を供給して薬液注入管に穿設している上記薬液注入孔から改良すべき地盤層に注入することを特徴とする既設構造物の支持地盤改良工法。
Fターム (14件):
2D040AB01 ,  2D040AC02 ,  2D040AC05 ,  2D040BB03 ,  2D040BC01 ,  2D040BC04 ,  2D040CB03 ,  2D040DA01 ,  2D040DA05 ,  2D040DA08 ,  2D040DA12 ,  2D040DC00 ,  2D040DC02 ,  2D040FA01

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