特許
J-GLOBAL ID:200903087113616842

画像処理方法および画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-279670
公開番号(公開出願番号):特開2000-115777
出願日: 1998年10月01日
公開日(公表日): 2000年04月21日
要約:
【要約】【課題】 ビデオ復号器と予測フレームメモリ間の不要なデータ転送を削減し、データ転送のための不要な電力を低減する。【解決手段】 復号化中のマクロブロック(MB)が2フレーム連続してスキップドMBの時には予測フレームメモリの更新を停止させるメモリ更新制御手段19を、ビデオ復号器10に設ける。メモリ更新制御手段には、現在参照フレームとしているフレーム内の各MBが、スキップドMBとして復号されたか否かを示すテーブルを設ける。参照フレーム内にあり、現在復号しているMBと同一位置にあるMBがスキップドMBであり、かつ、現在復号しているMBがスキップドMBである場合には、メモリの更新を行なわないように制御する。
請求項(抜粋):
前方予測符号方式を用いて符号化された画像を復号処理する画像処理方法であって、予測フレームメモリを第1および第2の予測フレームメモリから成る2面構成とし、第1の予測フレームメモリ内のデータを用いてマクロブロックを復号し、復号したデータを第2の予測フレームメモリに記憶し、さらに、該第2の予測フレームメモリ内に記憶されたデータを用いてマクロブロックを復号し、この復号したデータを前記第1の予測フレームメモリに記憶するように制御する画像処理方法において、復号中の第1のマクロブロックは、該第1のマクロブロックが参照する予測フレームの同一位置にある第2のマクロブロックと同じであり、さらに、該第2のマクロブロックも該第2のマクロブロックが参照する予測フレームの同一位置にある第第3のマクロブロックと同じである場合に、該第3のマクロブロックのデータが記憶されている第1または第2の予測フレームメモリへのデータ更新を不要とする制御を行うことを特徴とする画像処理方法。
Fターム (11件):
5C059KK15 ,  5C059MA00 ,  5C059MA05 ,  5C059MA23 ,  5C059ME01 ,  5C059NN23 ,  5C059NN28 ,  5C059PP06 ,  5C059RC17 ,  5C059UA05 ,  5C059UA33

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