特許
J-GLOBAL ID:200903087116781712

使い捨ておむつ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 白浜 吉治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-305577
公開番号(公開出願番号):特開2003-102785
出願日: 2001年10月01日
公開日(公表日): 2003年04月08日
要約:
【要約】【課題】 防漏シートの固定両端部近傍に位置する自由側部を確実に起立させることで、固定両端部近傍における排泄物の漏れを防ぐことができる使い捨ておむつを提供する。【解決手段】 表裏面シート2,3の間に介在するコア4の両側縁4b近傍に防漏シート14が取り付けられ、防漏シート14が固定側部14aおよび自由側部14bと胴周り方向内方へ倒伏した固定両端部とを有するおむつ1であり、前後胴周り域5,7の第1および第2胴周り側部9,10どうしが帯状の第1および第2連結シート16,17を介して連結され、第1および第2連結シート16,17が固定両端部近傍に位置する自由側部14bに固着された両端部16a,17aと中間部16b,17bとを有し、固定両端部近傍に位置する自由側部14bが表面シート2の上方へ引き起こされている。
請求項(抜粋):
透液性表面シートと不透液性裏面シートとの間に吸液性コアが介在し、縦方向に前後胴周り域とそれら胴周り域の間に位置する股下域とを備え、実質的に不透液性の防漏シートが、前記コアの両側縁近傍に取り付けられ、前記防漏シートが、前記股下域から前記前後胴周り域に向かって縦方向へ延びる固定側部と、前記表面シートの上方へ起立性向を有して縦方向へ延びる自由側部と、前記前後胴周り域に位置して胴周り方向内方へ倒伏した固定両端部とを有し、縦方向へ延びる伸縮性弾性部材が、前記防漏シートの自由側部に伸長状態で取り付けられた使い捨ておむつにおいて、前記前後胴周り域の第1胴周り側部どうしが、それら胴周り側部の間を胴周り方向へ延びる帯状の第1連結シートを介して連結され、前記前後胴周り域の第2胴周り側部どうしが、それら胴周り側部の間を胴周り方向へ延びる帯状の第2連結シートを介して連結され、前記第1連結シートと前記第2連結シートとが、前記前後胴周り域の第1および第2胴周り側部に位置する両端部と、前記両端部の間に延びる中間部とを有し、前記第1連結シートと前記第2連結シートとのうちの少なくとも一方の両端部が、前記防漏シートの固定両端部近傍に位置する自由側部に固着されていることを特徴とする前記おむつ。
IPC (2件):
A61F 13/496 ,  A61F 5/44
FI (2件):
A61F 5/44 H ,  A41B 13/02 V
Fターム (14件):
3B029BD10 ,  4C098AA09 ,  4C098CC03 ,  4C098CC10 ,  4C098CC11 ,  4C098CC12 ,  4C098CE05 ,  4C098DD02 ,  4C098DD03 ,  4C098DD10 ,  4C098DD24 ,  4C098DD25 ,  4C098DD26 ,  4C098DD28
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-028365
  • 使い捨ておむつ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-265637   出願人:ユニ・チャーム株式会社

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