特許
J-GLOBAL ID:200903087117546610

バイパス管路付冷凍サイクル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三井 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-081246
公開番号(公開出願番号):特開2000-274838
出願日: 1999年03月25日
公開日(公表日): 2000年10月06日
要約:
【要約】【課題】凝縮器に冷媒を通さずに蒸発器において暖房のための熱交換を行えるようにしたバイパス管路付冷凍サイクルにおいて、循環する冷媒量が負荷等に応じて制御されて状況に適した暖房を行うことができ、しかも蒸発器の耐圧能を高くする必要がないバイパス管路付冷凍サイクルを提供すること。【解決手段】低圧冷媒液を一時的に貯留するためのアキュムレータ6を蒸発器4の出口と圧縮機1の入口との間に接続して、冷媒が凝縮器を通らずにバイパス管路5を循環する状態の際に冷媒の循環量がアキュムレータ6において制御されるようにすると共に、入口圧力を制御するレギュレータ20を蒸発器4の出口とアキュムレータ6の入口との間に接続して、蒸発器4の出口圧力がレギュレータ20によって制御されるようにした。
請求項(抜粋):
冷媒を、圧縮機で圧縮してから凝縮器で凝縮させた後、膨張弁で断熱膨張させながら蒸発器に送り込んで蒸発させてから圧縮機に戻すようにした冷凍サイクルに、冷媒を上記凝縮器を通さずに上記圧縮機から上記蒸発器に送り込ませるためのバイパス管路を併設し、低圧冷媒液を一時的に貯留するためのアキュムレータを上記蒸発器の出口と上記圧縮機の入口との間に接続して、冷媒が上記凝縮器を通らずに上記バイパス管路を循環する状態の際に冷媒の循環量が上記アキュムレータにおいて制御されるようにすると共に、入口圧力を制御するレギュレータを上記蒸発器の出口と上記アキュムレータの入口との間に接続して、上記蒸発器の出口圧力が上記レギュレータによって制御されるようにしたことを特徴とするバイパス管路付冷凍サイクル。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 車両用空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-261219   出願人:日本電装株式会社
  • 安全無着霜式冷凍装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-104784   出願人:タバイエスペック株式会社
  • 空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-111688   出願人:日本電装株式会社
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