特許
J-GLOBAL ID:200903087118008263

描画プロセッサとその直線発生並列処理方法及びグラフィックボード,CADシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-137551
公開番号(公開出願番号):特開平6-348855
出願日: 1993年06月08日
公開日(公表日): 1994年12月22日
要約:
【要約】【目的】 複数の描画プロセッサによって並列に直線を描画する際に、直線を始点と終点で与え、内部に除算器を設けないで処理し、直線描画の高速化を図る。【構成】 直線の始点と終点の座標から、傾きを分数の形で求め、始点から傾きを順次加算しながら、直線上の画素の座標を求める。この時、傾きの分子の値を2倍,4倍,8倍等して加算器82で加算し、加算器83で分母の値を引き算し、2画素先,4画素先,、8画素先の座標を求める。直線を始点と終点で与えるので、上位プロセッサの負担が少なくなる。また、複数の描画プロセッサで並列に画素を生成するために高速処理ができ、描画プロセッサの内部に除算器を設ける必要がないためハードウェア量も小さくなる。
請求項(抜粋):
画像メモリ上の画素毎に割り付けられた複数の描画プロセッサが並列に直線を生成する直線発生並列処理方法において、直線の傾きを分数で表し、該傾きの分数値を画素の座標に加算し更新を行う場合、発生する画素の座標と真の直線とのずれを示す誤差項が仮分数となった時に、分子から分母を繰返し引き算することで帯分数に変換し、その整数部を前記画素の座標に加えることを特徴とする直線発生並列処理方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-124077
  • 特開平4-289983

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