特許
J-GLOBAL ID:200903087118530504

石油系潤滑油中の金属の分析方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 篠部 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-177568
公開番号(公開出願番号):特開2001-004565
出願日: 1999年06月24日
公開日(公表日): 2001年01月12日
要約:
【要約】【課題】石油系潤滑油中の微量の金属のの定性分析と定量分析が迅速に精度よくできるような試料の調製工程と分析工程とからなる分析方法を提供する。【解決手段】鉱物油を精製した低粘度の石油系潤滑油中の金属の分析方法において、採取した石油系潤滑油(試料油)に硫酸を添加して炭化し、次いで燃焼させて灰化した灰分から固形試料を調製する試料調製工程と、この固形試料と金属元素を既知量含有する標準試料の蛍光X線の相対比較により金属元素とその量を求める定量分析とを含む蛍光X線分析工程とからなる( 図1(A))。また、灰分の溶解液( 図1(B))や試料油の懸濁物除去ろ液( 図1(C))をプラズマ発光分析する。
請求項(抜粋):
鉱物油を精製した低粘度の石油系潤滑油中の金属の分析方法において、採取した石油系潤滑油(試料油という)に硫酸を添加して炭化し、次いで燃焼させて灰化し、得られた灰分量を計量し、この灰分に基材粉末とバインダーを混合し、加圧成形して固形試料を調製する試料調製工程と、この固形試料の蛍光X線の波長から金属元素を同定する定性分析、およびこの固形試料の蛍光X線と少なくとも同定した金属元素を既知量含有する標準試料の蛍光X線の相対強度に基づいて分析試料中に含有される金属元素の量を求める定量分析とを含む蛍光X線分析工程とからなることを特徴とする石油系潤滑油中の金属の分析方法。
IPC (2件):
G01N 23/223 ,  G01N 1/36
FI (2件):
G01N 23/223 ,  G01N 1/28 R
Fターム (17件):
2G001AA01 ,  2G001BA04 ,  2G001CA01 ,  2G001EA02 ,  2G001FA02 ,  2G001GA01 ,  2G001LA04 ,  2G001NA10 ,  2G001NA12 ,  2G001NA13 ,  2G001NA17 ,  2G001QA10 ,  2G001RA01 ,  2G001RA02 ,  2G001RA03 ,  2G001RA10 ,  2G001SA10

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