特許
J-GLOBAL ID:200903087118607060

パック電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 豊栖 康弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-325382
公開番号(公開出願番号):特開平8-182204
出願日: 1994年12月27日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】 パック電池を簡単な構造にして内蔵される電池のショートを効果的に防止する。【構成】 パック電池Pは、短絡防止スイッチング素子1を介して電池2の電極を電極端子3に接続している。短絡防止スイッチング素子1は、制御回路4にオンオフ状態が制御される。パック電池Pが電気機器Kに装着されると、パック電池Pの制御入力端子5を介して、電気機器Kから制御回路4にオン信号が入力されて、短絡防止スイッチング素子1がオン状態に制御される。パック電池Pにオン信号を入力する制御入力端子5と+電極端子3との間に-電極端子3を配設している。
請求項(抜粋):
下記の全ての構成を有するパック電池。(a) パック電池(P)は、電池(2)と直列に短絡防止スイッチング素子(1)を接続している。(b) パック電池(P)は、短絡防止スイッチング素子(1)を介して電池(2)の電極を電極端子(3)に接続している。(c) 短絡防止スイッチング素子(1)には、パック電池(P)を電気機器(K)にセットしたことを検出して短絡防止スイッチング素子(1)をオン状態とする制御回路(4)を接続している。(d) 制御回路(4)は制御入力端子(5)に接続されている。(e) パック電池(P)は、ケースの外部に表出して、電気機器(K)の電源端子(7)に接続される電極端子(3)と、電気機器(K)に設けられて、短絡防止スイッチング素子(1)をオン状態に制御するオン信号を出力する電気機器(K)の制御出力端子(6)に接続される制御入力端子(5)を備える。(f) パック電池(P)が電気機器(K)に装着されると、パック電池(P)の電極端子(3)は電気機器(K)の電源端子(7)に、パック電池(P)の制御入力端子(5)は電気機器(K)の制御出力端子(6)に接続され、電気機器(K)の制御出力端子(6)からパック電池(P)の制御入力端子(5)にオン信号が入力され、この信号で制御回路(4)が短絡防止スイッチング素子(1)をオン状態として、パック電池(P)から電気機器(K)に電力が供給されるように構成されている。(g) パック電池(P)は、制御入力端子(5)と+電極端子(3)との間に-電極端子(3)を配設している。
IPC (3件):
H02J 7/00 ,  H01M 2/10 ,  H02J 7/10

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