特許
J-GLOBAL ID:200903087118794250
細穴を有する鋳造成型品の製造方法及び装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
▲吉▼田 繁喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-313448
公開番号(公開出願番号):特開2001-129655
出願日: 1999年11月04日
公開日(公表日): 2001年05月15日
要約:
【要約】【課題】 鋳造後の線状中子部材の引き抜きの困難性や耐久性に起因する問題を軽減し、短時間に生産性よく低コストで、細穴を有する鋳造成型品を製造できる方法及び装置を提供する。【解決手段】 所望の断面形状のワイヤ(線状中子部材)3が予めセットされた金型1のキャビティ2内に金属溶湯を鋳込む際、該ワイヤとして表面被覆又は表面処理を施したワイヤを用い、鋳造後に鋳造材からワイヤを引き抜く際、表面被覆又は表面処理により形成された皮膜が部分的に又は全体的に剥離してワイヤのみが引き抜けるようにすることにより、ワイヤの断面形状の細孔5が形成された鋳造成型品4を製造できる。上記ワイヤとして弾性限の高い材料からなるワイヤを用いることにより、鋳造後に鋳造材から上記ワイヤを引き抜く際、ワイヤが引き抜き方向に弾性変形することによりワイヤ径が細くなり、ワイヤが鋳造材内部から引き抜けるようにすることもできる。
請求項(抜粋):
所望の断面形状を持つ線状中子部材がセットされた金型のキャビティ内に金属溶湯を鋳込み、上記線状中子部材の断面形状を持つ細穴を形成した鋳造成型品を製造する方法において、上記線状中子部材が表面被覆又は表面処理を施した線状中子部材であり、鋳造後に鋳造材から線状中子部材を引き抜くことで上記線状中子部材の断面形状を持った細穴を形成することを特徴とする、細穴を有する鋳造成型品の製造方法。
IPC (6件):
B22D 25/02
, B22C 9/10
, B22D 29/00
, C22C 1/00
, G02B 6/38
, C22C 45/00
FI (6件):
B22D 25/02 C
, B22C 9/10 S
, B22D 29/00 F
, C22C 1/00 A
, G02B 6/38
, C22C 45/00
Fターム (5件):
2H036QA19
, 2H036QA20
, 4E093QA04
, 4E093QB01
, 4E093QD01
引用特許:
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