特許
J-GLOBAL ID:200903087120028301
イエロートナーの製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡辺 敬介 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-007353
公開番号(公開出願番号):特開2001-201889
出願日: 2000年01月17日
公開日(公表日): 2001年07月27日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 摩擦帯電性、トランスペアレンシー透過性等に優れ、粒度分布及び物性に関して再現性が良く、クリーニング特性の良好なイエロートナー製造方法の提供。【解決手段】 スチレン-アクリル樹脂を主体とするトナー結着樹脂中に、着色剤としてC.I.Pigment Yellow93に分類される顔料とC.I.Solvent Yellow 162に分類される染料とを含有しているイエロートナーの製造方法において、リン酸塩水溶液とカルシウム塩水溶液とを混合して得られるリン酸カルシウム塩類を含有する水系媒体のpHを6.0より大きく8.5以下に調整し、水系媒体中で、粒子に含まれている重合性単量体を重合して、トナー粒子を生成し、水系媒体のpHを1.0乃至3.0に調整して、リン酸カルシウム塩類を溶解した後にトナー粒子を分離し、得られたイエロートナーの円形度が0.950より大きく0.970未満であることを特徴とする。
請求項(抜粋):
スチレン-アクリル樹脂又はスチレン-メタクリル樹脂を主体とするトナー結着樹脂中に、着色剤としてC.I.Pigment Yellow 93に分類される顔料とC.I.Solvent Yellow 162に分類される染料とを少なくとも含有しているイエロートナーの製造方法において、リン酸塩水溶液とカルシウム塩水溶液とを混合して得られるリン酸カルシウム塩類を含有する水系媒体のpHを6.0より大きく8.5以下に調整し、該水系媒体中に、少なくとも重合性単量体、着色剤、カルボキシル基を有する極性重合体又は極性共重合体及び重合開始剤を有する重合性単量体組成物を分散させ、重合性単量体組成物の粒子を生成し、該水系媒体中で、該粒子に含まれている重合性単量体を重合して、トナー粒子を生成し、該水系媒体のpHを1.0乃至3.0に調整して、リン酸カルシウム塩類を溶解した後にトナー粒子を分離するという工程を有し、得られたイエロートナーのフロー式粒子像分析装置(FPIA)で測定される円形度が0.950より大きく0.970未満であることを特徴とするイエロートナーの製造方法。
IPC (2件):
FI (4件):
G03G 9/08 384
, G03G 9/08 325
, G03G 9/08 361
, G03G 9/08 381
Fターム (10件):
2H005AA01
, 2H005AA06
, 2H005AA15
, 2H005AA21
, 2H005AB06
, 2H005CA04
, 2H005CA08
, 2H005CA21
, 2H005EA07
, 2H005EA10
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