特許
J-GLOBAL ID:200903087121174344

信号遅延装置、漏れ信号除去装置及び情報処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-284220
公開番号(公開出願番号):特開2002-092886
出願日: 2000年09月19日
公開日(公表日): 2002年03月29日
要約:
【要約】【課題】 ビーム間隔等の光ビームの照射態様が変動した場合でも、漏れ信号除去のための正確な信号遅延量を算出することが可能な信号遅延装置等を提供する。【解決手段】 検出すべき主トラックに隣接する副トラック上に記録されている情報に対応して検出すべき主トラックから光学的に得られるディジタル検出信号Sdmに混入している漏れ信号をフィルタ係数に基づいて検出するFIRフィルタ15と、漏れ信号が除去されたディジタル検出信号Sdm並びにディジタル検出信号Sdb1に基づいて上記フィルタ係数を生成し、フィルタに出力する係数設定部17と、予め設定された期間内に生成されたフィルタ係数の変化に基づいて、いずれかに対する遅延における遅延量を制御するCPU19と、制御された遅延量によりディジタル検出信号Sdm並びにディジタル検出信号Sdb1を遅延させる可変遅延回路13及び14と、を備える。
請求項(抜粋):
検出すべき情報が記録されているトラックである主トラックから光学的に得られる検出信号である主検出信号、又は前記主トラック以外の他の前記トラックである副トラックから光学的に得られる検出信号である副検出信号、の少なくともいずれかを遅延させる信号遅延装置において、前記副トラック上に記録されている前記情報に対応して前記主検出信号に混入している漏れ信号をフィルタ係数に基づいて生成するフィルタ手段と、前記漏れ信号が除去された前記主検出信号、並びに前記副検出信号に基づいて前記フィルタ係数を生成し、前記フィルタ手段に出力する係数設定手段と、予め設定された期間内に生成された前記フィルタ係数の変化に基づいて、前記いずれかに対する遅延における遅延量を制御する遅延量制御手段と、前記制御された遅延量により前記いずれかを遅延させる遅延手段と、を備えることを特徴とする信号遅延装置。
IPC (2件):
G11B 7/005 ,  G11B 20/10 321
FI (2件):
G11B 7/005 B ,  G11B 20/10 321 Z
Fターム (15件):
5D044BC03 ,  5D044CC04 ,  5D044FG05 ,  5D044FG30 ,  5D090AA01 ,  5D090BB02 ,  5D090BB03 ,  5D090BB04 ,  5D090CC12 ,  5D090DD03 ,  5D090EE12 ,  5D090EE17 ,  5D090EE18 ,  5D090KK13 ,  5D090KK14

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