特許
J-GLOBAL ID:200903087121611329

回転機器の異常診断方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 惠清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-259627
公開番号(公開出願番号):特開平10-274558
出願日: 1997年09月25日
公開日(公表日): 1998年10月13日
要約:
【要約】【課題】波形データから周波数特徴量と時間特徴量とを抽出することにより、回転機器の異常診断を精度よく行なう。【解決手段】回転機器の回転時に発生する振動ないし音のような波形データを検出する(S1)。この波形データのスペクトルの時間変化を求める(S2)。スペクトルの時間変化からピークを生じる周波数を周波数特徴量として求めるとともに、各周波数特徴量ごとにピークを生じる時間間隔を時間特徴量として求める(S3)。回転機器の異常時における周波数特徴量-時間特徴量の組を異常原因別に基準データとしてあらかじめ登録しておき、回転機器の回転時の波形データから求めた周波数特徴量-時間特徴量の組を基準データに照合する(S4)。照合結果から異常の有無および異常の種類が特定される(S5)。
請求項(抜粋):
回転機器の回転時に発生する振動ないし音のような波形データを検出し、この波形データのスペクトルの時間変化を求め、スペクトルの時間変化からピークを生じる周波数を周波数特徴量として求めるとともに、各周波数特徴量ごとにピークを生じる時間間隔を時間特徴量として求め、回転機器の回転時の波形データから求めた周波数特徴量-時間特徴量の組を、回転機器の異常時における周波数特徴量-時間特徴量の組を異常原因別にあらかじめ登録してある基準データに照合することによって回転機器の異常の有無および異常原因を特定することを特徴とする回転機器の異常診断方法。
IPC (2件):
G01H 17/00 ,  G01M 19/00
FI (2件):
G01H 17/00 A ,  G01M 19/00 A
引用特許:
出願人引用 (14件)
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