特許
J-GLOBAL ID:200903087121861945

クロスの取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒船 博司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-093651
公開番号(公開出願番号):特開平5-272208
出願日: 1992年03月19日
公開日(公表日): 1993年10月19日
要約:
【要約】【目的】 クロスの取付作業の簡便化および迅速化を図るとともに、クロスの端縁部の捲れを防ぐように構成されたクロスの取付構造を提供する。【構成】 クロス4の上端縁部4aが回り縁10に上向きに引張られた状態で収納され、且つ、その下端縁部4bが幅木50に抜けないように押え付けられた状態で収納されている。回り縁10は、回り縁受体10Aと回り縁本体10Bとからなり、上端縁部4aを収納する上端収納部11と、該上端収納部11内に挿入されてクロス4を上向きに引張る起立片16と、クロス4を押え付ける上端抜止部17とを備えている。幅木50は、幅木受体50Aと幅木本体50Bとからなり、下端縁部4bを収納する下端収納部51と、クロス4を押え付けるクロス押え部52が設けられている。【効果】 壁体の被装飾面にクロスの裏側面を糊付けしなくてもよい。
請求項(抜粋):
壁体の被装飾面に添わされるクロスの上端縁部が、天井と壁体とを見切り、且つ、壁体に止着される回り縁受体と該回り縁受体に着脱自在に係合される回り縁本体とからなる回り縁にその全長にわたって設けられた上端収納部に収納されているとともに、回り縁受体に回り縁本体を係合させる係合操作にともなって前記上端収納部内でクロスが上向きに引張られ、一方、前記クロスの下端縁部が、壁体と床とを見切り、且つ、壁体に止着される幅木受体と該幅木受体に着脱自在に係合される幅木本体とからなる幅木にその全長にわたって設けられた下端収納部に収納されているとともに、幅木受体および幅木本体の少なくとも一方に設けられ、且つ、前記幅木受体および前記幅木本体の他方にクロスの下端縁部を押圧するクロス押え部によってクロスが下端収納部から抜けないように押え付けられていることを特徴とするクロスの取付構造。
IPC (3件):
E04F 13/00 ,  E04F 19/04 101 ,  E04F 19/04 102

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