特許
J-GLOBAL ID:200903087122556003
酸素センサ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-095670
公開番号(公開出願番号):特開平7-280771
出願日: 1994年04月08日
公開日(公表日): 1995年10月27日
要約:
【要約】【目的】 短時間でジルコニアチューブを活性化させると共に、応力集中によるジルコニアチューブの損傷を防止する。【構成】 ジルコニアチューブ21を、先端側の蓋部22と、該蓋部22の外径寸法D1 とほぼ同径かつ同等の肉厚寸法Tで伸長した薄肉筒部23と、該薄肉筒部23から第1の変曲点k1 を介して漸次外径寸法を増大させて外径寸法D2 となるテーパ状のテーパ筒部24と、該テーパ筒部24から第2の変曲点k2 を介して拡径された厚肉フランジ部25とから構成した。従って、ジルコニアチューブ21は薄肉筒部23によって薄肉化されるから、内部抵抗が小さくなって活性化開始温度が低くなる上に、ジルコニアチューブ21全体の体積が小さくなり、活性化開始温度まで短時間で加熱される。また、ジルコニアチューブ21に加わる応力は第1の変曲点k1 と第2の変曲点k2 に分散される。
請求項(抜粋):
センサ本体と、基端側が該センサ本体に取付けられ、先端側がセンサ本体から突出した有蓋筒状のジルコニアチューブと、前記センサ本体内に設けられ、該ジルコニアチューブによって検出される酸素濃度変化信号を出力するコンタクトプレートとからなる酸素センサにおいて、前記ジルコニアチューブは、先端側に位置する蓋部と、該蓋部から基端側に向けてほぼ同径の筒体となって伸長する薄肉筒部と、該薄肉筒部の伸長側を第1の変曲点として漸次外径寸法が増大するテーパ状に形成されたテーパ筒部と、該テーパ筒部の伸長側を第2の変曲点として厚肉に拡径され、前記センサ本体に固着される厚肉フランジ部とから構成したことを特徴とする酸素センサ。
引用特許:
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