特許
J-GLOBAL ID:200903087122723694

セグメント継手構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-179218
公開番号(公開出願番号):特開平7-034789
出願日: 1993年07月20日
公開日(公表日): 1995年02月03日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 本発明の目的は、シールド内に内圧が生じ、セグメント継手部に引張応力が作用した場合でも、目開きしないセグメント継手構造を提供すること。【構成】 本発明のセグメント継手構造は、隣接する二つのセグメントの継手面が当接する継手板12a,12bと、この継手板を介してそれぞれのセグメント内側に形成された箱部13a,13bと、ボルト14a,14bと、ボルトの一方の端をセグメント内部に固設する固定手段と、ボルト他端を貫通した継手板に係止する係止部材15a,15bとからなる。また、箱部に代わって、それぞれのセグメント継手面から所定長離れ、長手方向を継手面に平行にセグメント内側に形成された略長方体の箱部を有するセグメント継手構造もある。さらに、スチールセグメントにおいても、上記と類似した構成のセグメント継手構造がある。
請求項(抜粋):
シールドトンネルの覆工に用いられるコンクリートセグメント継手構造であって、隣接する二つのセグメントの継手面が当接する継手板と、この継手板を介してそれぞれのセグメント内側に形成された箱部と、一方の端がセグメント内部に固設され、他端が前記継手板に対して略垂線上に延長され、前記継手板から突出し、隣接するセグメントの継手板まで貫通したボルトと、前記ボルトの一方の端をセグメント内部に固設する固定手段と、前記ボルト他端を貫通した継手板に係止する係止部材とからなり、前記ボルトは隣接するそれぞれ一方のセグメントから交互に延長され、当接された他方のセグメント継手板に貫通し、交互に異なる継手板側面に係止されることを特徴とするセグメント継手構造。
IPC (3件):
E21D 11/08 ,  E21D 11/04 ,  E21D 11/14

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