特許
J-GLOBAL ID:200903087123301157
ヘリコプタブレード用翼型
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西教 圭一郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-273792
公開番号(公開出願番号):特開2000-103398
出願日: 1998年09月28日
公開日(公表日): 2000年04月11日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 最大揚力係数および揚抗比が大きく、騒音レベルの低減化、ピッチングモーメントの低減化を実現するヘリコプタブレード用翼型を提供する。【解決手段】 AK100D-TABの翼型形状を示すグラフであり、厚み比10%、後縁タブ長8%翼弦長、後縁タブ角0°の例である。従来の対称翼(たとえば、NACA0010)と比べて、前縁半径およびキャンバラインの最適化を図ることによって、翼型の上面における圧力分布、特に前縁付近で圧力ピークが抑制されて、全体の圧力分布が平坦化される。またAK100Dの特性を保持しているため、前縁半径およびキャンバラインの最適化によって、最大揚力係数Clmaxが大きく向上している。さらに、AK100Dの後縁に所定長さのタブを付加することによって、ピッチングモーメントCmを低減化している。
請求項(抜粋):
翼型の上面および下面が下記の座標系によって実質的に定義され、該上面座標および下面座標の各数値に関して±3%の誤差範囲内にあるヘリコプタブレード用翼型。X/C Yup/C Ylow/C0.00000 0.00000 0.000000.00095 0.00488 -0.005450.00237 0.00818 -0.007460.00474 0.01208 -0.009670.00711 0.01532 -0.010770.00949 0.01814 -0.011550.01660 0.02503 -0.013030.02371 0.03043 -0.014080.04743 0.04292 -0.016280.07114 0.05105 -0.017660.09485 0.05647 -0.018780.14228 0.06237 -0.020930.18970 0.06471 -0.023430.23713 0.06547 -0.025880.28455 0.06540 -0.027960.33198 0.06489 -0.029500.37940 0.06397 -0.030460.42683 0.06230 -0.031020.47425 0.05976 -0.031030.52168 0.05637 -0.030460.56910 0.05215 -0.029240.61653 0.04712 -0.027350.66395 0.04125 -0.024670.71138 0.03461 -0.021200.75880 0.02737 -0.017060.80623 0.01980 -0.012420.85365 0.01213 -0.007440.90108 0.00510 -0.002760.92400 0.00293 -0.001591.00000 0.00293 -0.00159ここに、Xは翼型の翼弦線に沿って前縁から後縁に向かう距離、Cは翼型断面の翼弦方向の長さ、Yupは翼弦線から上面までの距離、Ylowは翼弦線から下面までの距離である。
引用特許:
審査官引用 (1件)
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ヘリコプタブレード用翼型
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-030730
出願人:株式会社コミュータヘリコプタ先進技術研究所
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