特許
J-GLOBAL ID:200903087124832482

α-オレフィン重合用触媒成分、触媒およびα-オレフィン重合体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-331513
公開番号(公開出願番号):特開平11-166011
出願日: 1997年12月02日
公開日(公表日): 1999年06月22日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 高分子量重合体が得られるα-オレフィン重合用触媒成分の提供。【解決手段】 〔A〕成分とイオン交換性層状珪酸塩からなるα-オレフィン重合用触媒成分。〔A〕メタロセン系遷移金属化合物(CpR1 )2 MX1 X2 (Cpはシクロペンタジエニル基、R1 はCpに直接結合する2級もしくは3級の珪素原子を有する珪素含有基、2級もしくは3級アミノ基、炭素原子の少なくとも1つが水素原子と結合していないか1つの水素原子と結合している炭素数3〜20の炭化水素基、あるいは、炭素原子の少なくとも1つが水素原子と結合していないか1つの水素原子と結合している炭素数1〜20のハロゲン含有炭化水素基。MはTi、ZrまたはHf、X1 、X2 はそれぞれ独立してハロゲン原子、水素原子、炭素数1〜20の炭化水素基、アルコキシ基、アリールオキシ基、アミド基、またはトリフルオロメタンスルホン酸基。)〔B〕イオン交換性層状珪酸塩。
請求項(抜粋):
下記[A]成分と[B]成分とを組み合せてなるα-オレフィン重合用触媒成分。[A]下記一般式[1]で表わされるメタロセン系遷移金属化合物。【化1】(CpR1 )2 MX1 X2 [1](式[1]において、Cpはシクロペンタジエニル基を表し、R1 はCp環に直接結合する2級もしくは3級の珪素原子を有する珪素含有基、2級もしくは3級アミノ基、炭化水素基の炭素原子の少なくとも1つが水素原子と結合していないか1つの水素原子と結合している炭素数3〜20の炭化水素基、あるいは、炭素原子の少なくとも1つが水素原子と結合していないかまたは1つの水素原子と結合している炭素数1ないし20のハロゲン含有炭化水素基を示す。Mはチタニウム、ジルコニウムまたはハフニウムであり、X1 およびX2 はそれぞれ独立してハロゲン原子、水素原子、炭素数1〜20の炭化水素基、アルコキシ基、アリールオキシ基、アミド基、またはトリフルオロメタンスルホン酸基を示す。)[B]イオン交換性層状珪酸塩
IPC (2件):
C08F 4/656 ,  C08F 10/00
FI (2件):
C08F 4/656 ,  C08F 10/00

前のページに戻る