特許
J-GLOBAL ID:200903087130569890

光学モジュール及びその製造方法並びに当該光学モジュールを用いたレーザレーダ装置、車両、光電センサ、光センサ装置及び符号情報処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中野 雅房
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-257728
公開番号(公開出願番号):特開平10-082934
出願日: 1996年09月06日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】【課題】 異なる熱膨張率を有する保持部の接合部分の耐久性を高めるとともに製造工程を簡素化する。【解決手段】 底面12aに受光素子11が取り付けられる筒状の第一保持部12と、コリメートレンズ13が取り付けられる筒部14bの上面外周にフランジ14aが形成され、第一保持部12よりも筒部分の径が小とされた第二保持部14とを備えている。そして、第二保持部14のフランジ14a下面の外周縁に、接着層20を介して第一保持部12の側壁上端が接合されている。剪断破壊されない接着層の厚さをdminとし、フランジ14aに、接着層20との接着面に、接着層20内に突出する突起30を設け、その長さLをdmin以上の長さとする。すなわち、製造時に接着層20の厚みをdmin以上にするとともに、計測動作時の熱膨張による接着層20の歪みを物理的に阻止する突起30を設けている。
請求項(抜粋):
発光素子もしくは受光素子を保持する第一保持部と、レンズのような光学素子を保持する第二保持部とを接着層を介して接合し、前記第一保持部と前記第二保持部とを熱膨張率の異なる部材によって形成することによって、温度変化に伴う前記発光素子もしくは受光素子と前記光学素子との距離の変化を小さくするようにした光学モジュールにおいて、前記第一保持部もしくは第二保持部のいずれかの、接着層との接合面に、当該接着層内に突出する突起を設けていることを特徴とする光学モジュール。
IPC (2件):
G02B 7/02 ,  G02B 7/00
FI (2件):
G02B 7/02 A ,  G02B 7/00 F
引用特許:
審査官引用 (12件)
  • 特開平4-226095
  • レンズ取付構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-320148   出願人:富士ゼロックス株式会社
  • 特開平4-166904
全件表示

前のページに戻る