特許
J-GLOBAL ID:200903087135463853
CDMAマルチユーザ受信装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
眞鍋 潔 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-219415
公開番号(公開出願番号):特開2002-044053
出願日: 2000年07月19日
公開日(公表日): 2002年02月08日
要約:
【要約】【課題】 干渉レプリカを入力信号から減算して干渉を抑圧し、干渉抑圧後の信号から復調処理を行うCDMAマルチユーザ受信装置に関し、干渉除去形態をシリアル型とパラレル型の何れにも切り替え可能にし、受信環境や通信サービスの要求等に適応した最適な干渉除去特性を実現する。【解決手段】 各干渉除去ステージ毎に、1ユーザ信号分の干渉レプリカ、シンボルレプリカ及び干渉残差信号を出力する干渉除去部1-1をN個(Nは2以上)配列し、各ステージにおいてn番目(2≦n≦N)の干渉除去部1-1への入力信号を選択する第1のセレクタ1-2と、次ステージへ出力する干渉残差信号を選択する第2のセレクタ1-3と、それらのセレクタを制御する干渉除去制御部1-4を備える。第1のセレクタ1-2及び第2のセレクタ1-3により、各干渉除去部1-1の相互の接続形態をシリアル型又はパラレル型に切り替える。
請求項(抜粋):
干渉除去の対象となる各ユーザ信号の仮復調データを用いて生成した干渉レプリカを入力信号から減算して干渉抑圧処理を行う干渉除去ステージを1段以上備え、全干渉除去ステージの干渉抑圧後の信号から通信中の全ユーザ信号の復調処理を行うCDMAマルチユーザ受信装置において、各干渉除去ステージに、1ユーザ信号分の干渉レプリカ及びシンボルレプリカを生成して干渉残差信号を出力する干渉除去部をN個(Nは2以上)配列し、各干渉除去ステージにおいて、n番目(2≦n≦N)の干渉除去部への入力信号を選択する第1のセレクタと、次ステージへ出力する干渉残差信号を選択する第2のセレクタと、該第1及び第2のセレクタへ選択制御情報を送出する干渉除去制御部とを備え、前記第1のセレクタは、当該ステージの(n-1)番目の干渉除去部から出力される干渉残差信号、又は前ステージからの干渉残差信号(第1ステージにおいては受信信号)のいずれかを選択し、前記第2のセレクタは、当該ステージのN番目の干渉除去部からの干渉残差信号、又は当該ステージの各干渉除去部からの干渉レプリカを合成した信号を前ステージからの干渉残差信号(第1ステージにおいては受信信号)から減算した干渉残差信号のいずれかを選択し、前記干渉除去制御部は、第1及び第2のセレクタに対して、各干渉除去部相互の接続形態を、シリアル型又はパラレル型に切り替える制御を行うことを特徴とするCDMAマルチユーザ受信装置。
IPC (2件):
FI (3件):
H04B 1/10 L
, H04B 1/10 M
, H04J 13/00 G
Fターム (12件):
5K022EE01
, 5K022EE31
, 5K052AA01
, 5K052AA12
, 5K052BB02
, 5K052BB15
, 5K052CC06
, 5K052DD04
, 5K052EE38
, 5K052FF32
, 5K052GG19
, 5K052GG42
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