特許
J-GLOBAL ID:200903087136487292

インク供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 康夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-259138
公開番号(公開出願番号):特開平7-089088
出願日: 1993年09月22日
公開日(公表日): 1995年04月04日
要約:
【要約】【目的】 インク供給性能の安定化および周囲環境変化による影響を抑え、インクの体積効率を向上させたインク供給装置を提供する。【構成】 インクタンク2内は、主インク室4と、吸収部材9を配置した副インク室6から構成され、副インク室6の上部に大気連通孔8がある。吸収部材9は、自身の毛細管力によりインク圧力を一定に保つ。インクの消費に伴い、はじめに副インク室6内のインクが消費される。所定のインク量が消費されると、空気が吸収部材9内を通過してインク芯部材10を通過する際に気泡となり、主インク室4へ移動し、インク圧を一定に保つ。インク芯部材10は常にインクに接し、メニスカスが破られることはない。副インク室6の底面の周囲には、凹部11が設けられ、副インク室6の側面から侵入する空気をトラップし、副インク室6内のインクを使いきることができる。
請求項(抜粋):
インクジェットヘッドに連通接続されインクをインクジェットヘッドへ供給するインク供給装置において、前記インクジェットヘッドに連通しインクが収容される主インク収容室と、該主インク収容室と連通孔を介して連通しかつ大気連通口が開設された副インク収容室と、該副インク収容室の内壁に密着して配置されたインク吸収部材と、前記副インク収容室の連通孔に設けられ一端が前記インク吸収部材と接触し他端が前記主インク収容室内のインクと液的に連通しているインク芯部材を有することを特徴とするインク供給装置。

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