特許
J-GLOBAL ID:200903087140993445

超伝導加速空洞

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-132163
公開番号(公開出願番号):特開平7-335399
出願日: 1994年06月14日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】 この発明は、加速空洞本体および液体ヘリウム槽の支持構造が簡単な超伝導加速空洞を提供することを目的とする。【構成】 加速空洞本体1およびこの加速空洞本体1の両端に同芯状に取り付けられた右および左ビームパイプ3、4からなる加速空洞が、液体ヘリウム槽2および真空槽5を貫通して配置されている。そして、加速空洞本体1の一端側が加速空洞の液体ヘリウム槽貫通部で液体ヘリウム槽2の右端板2cに固定され、右ビームパイプ3が、加速空洞の真空槽貫通部で真空槽5の右端板5aに固定されている。一方、加速空洞本体1の他端側がベローズ2eを介してその軸方向の移動を可能に液体ヘリウム槽2の左端板2dに取り付けられている。
請求項(抜粋):
ビームを加速する加速空洞本体およびこの加速空洞本体の両端に同芯状に取り付けられたビームパイプからなる加速空洞が、液体ヘリウム槽およびこの液体ヘリウム槽を包囲して設けられた真空槽を有して構成されるクライオスタットに、前記液体ヘリウム槽および前記真空槽を貫通し、かつ、前記加速空洞本体の一端側が前記加速空洞の液体ヘリウム槽貫通部で前記液体ヘリウム槽に固定されてその軸方向の移動を拘束されるとともに、前記加速空洞本体の他端側がその軸方向の移動を可能に配置されてなる超伝導加速空洞において、前記加速空洞本体の一端側に取り付けられた前記ビームパイプが、前記加速空洞の真空槽貫通部で前記真空槽に固定されてその軸方向の移動を拘束されていることを特徴とする超伝導加速空洞。

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