特許
J-GLOBAL ID:200903087142665356

ソーダ回収ボイラの捕集灰からの食塩及びカリウム塩の除去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内田 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-184138
公開番号(公開出願番号):特開平9-029201
出願日: 1995年07月20日
公開日(公表日): 1997年02月04日
要約:
【要約】【課題】 回収ボイラへの持ち込み水分の増加がなく、ボイラ効率の低下をきたすことのない、ソーダ回収ボイラの捕集灰からの食塩及びカリウム塩の除去方法を提供すること。【解決手段】 ソーダ回収ボイラの燃焼排ガスから捕集した捕集灰を、水と混合してスラリ化し、該スラリのpHを硫酸添加により10以下に、温度を20°C以上に調整し、一定時間保持して捕集灰中の食塩及びカリウム塩を水に溶解させ、該スラリを20°C未満の温度に冷却して固形分を析出させた後、固形分と液体に分離して液体は系外に廃棄し、固形分は濃縮前の黒液に再溶解させ、その黒液を黒液濃縮器の前流に戻すことによって固形分を回収することを特徴とするソーダ回収ボイラの捕集灰からの食塩及びカリウム塩の除去方法。
請求項(抜粋):
ソーダ回収ボイラの燃焼排ガスから捕集した捕集灰を、水と混合してスラリ化し、該スラリのpHを硫酸添加により10以下に、温度を20°C以上に調整し、一定時間保持して捕集灰中の食塩及びカリウム塩を水に溶解させ、該スラリを20°C未満の温度に冷却して固形分を析出させた後、固形分と液体に分離して液体は系外に廃棄し、固形分は濃縮前の黒液に再溶解させ、その黒液を黒液濃縮器の前流に戻すことによって固形分を回収することを特徴とするソーダ回収ボイラの捕集灰からの食塩及びカリウム塩の除去方法。
IPC (2件):
B09B 3/00 ,  D21C 11/00
FI (2件):
B09B 3/00 304 G ,  D21C 11/00 C
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-130486
  • 特開平4-153386

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