特許
J-GLOBAL ID:200903087143023358

射出成形用金型装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-129254
公開番号(公開出願番号):特開平6-339950
出願日: 1993年05月31日
公開日(公表日): 1994年12月13日
要約:
【要約】【目的】中空部の補強リブに強度的な不安がなく、成形品が厚肉の場合にも外観が良好な製品を得ることのできる射出成形用金型装置を提供する。【構成】移動型として、固定型に対し前進後退可能で、かつ型キャビティ形成面には型キャビティ側に向かう凸部が形成された特定形状の可動入子を設けたものを用い、可動入子の後退により型キャビティの容積が拡大される金型装置であって、可動入子の前進後退を、可動入子の傾斜面に摺動可能に当接された一組のスライドブロック相互の離隔または近接により可能とした射出成形用金型装置。【効果】本発明の射出成形用金型装置を用いると、型キャビティの容積拡大が精度良く行われるので、補強リブの位置、肉厚制御および成形品の肉厚制御が容易である。
請求項(抜粋):
ランナーおよび加圧ガス体圧入口が設けられた固定型と、この固定型に対し前進後退可能な可動入子が摺動可能に設けられた移動型とによって成形すべき樹脂成形品用の型キャビティが形成され、前記可動入子の型キャビティ面には固定型側の型キャビティ面に向かう凸部が形成され、かつ前記可動入子の後退によって型キャビティの容積が拡大可能とされてなる、中空部に補強リブを有する射出成形品製造用金型装置であって、前記可動入子は、型キャビティ形成面の背部側に一対の傾斜面を有し、この可動入子の背面に前記傾斜面と当接し摺動可能とされている傾斜面を有する一組のスライドブロックが配設されてなり、前記一組のスライドブロック相互の離隔または近接により、若しくは近接または離隔により、後退または前進可能とされてなることを特徴とする射出成形用金型装置。
IPC (3件):
B29C 45/26 ,  B29C 45/00 ,  B29L 24:00

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