特許
J-GLOBAL ID:200903087144293405

ヒトモノクローナル抗体

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-350553
公開番号(公開出願番号):特開平5-192181
出願日: 1991年11月07日
公開日(公表日): 1993年08月03日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、メラノーマの診断薬又は治療薬として有用なヒトモノクローナル抗体を提供するにあり、当該抗体はメラノーマ細胞を特異的に認識してCDC活性を有し、人体に対して副作用を示さない。【構成】 本発明は、イムノグロブリンH鎖のクラスがIgMで、かつL鎖のタイプがκであり、MeWo、M12、M14又はG-361のメラノーマ細胞表面に存在するガングリオシドGM3(N-アセチルノイラミン酸)、GT1b、GD3、GD1a及びGQ1bの共通抗原を特異的に認識し、更にこの共通抗原を有するメラノーマ細胞に対してCDC活性を有するヒトモノクローナル抗体、その製法、この抗体を産生するEBVによって形質転換されたヒト細胞株並びにこの抗体を含有するメラノーマの診断組成物又は治療組成物である。また本発明は前記抗体遺伝子を含む遺伝子、それを含むプラスミド、このものを含む組換え細胞、この組換え細胞による抗体の製法、前記H鎖及びL鎖の各V領域が一定のアミノ酸配列を含む抗体並びにこの抗体の用途でもある。
請求項(抜粋):
イムノグロブリンのクラスがIgMであり、L鎖のタイプがκであり、MeWo、M12、M14又はG-361のメラノーマ細胞の表面に存在するガングリオシドGM3(N-アセチルノイラミン酸)、GT1b、GD3、GD1a及びGQ1bの共通抗原を認識することを特徴とするヒトモノクローナル抗体。
IPC (10件):
C12P 21/08 ,  A61K 39/395 ADU ,  C12N 5/10 ,  C12N 15/00 ,  C12N 15/13 ,  C12N 15/70 ,  G01N 33/53 ,  G01N 33/574 ,  G01N 33/577 ,  C12R 1:91
FI (2件):
C12N 5/00 B ,  C12N 15/00 A

前のページに戻る