特許
J-GLOBAL ID:200903087146779011

一定速度ストロークジョイント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-039487
公開番号(公開出願番号):特開2001-254754
出願日: 2001年02月16日
公開日(公表日): 2001年09月21日
要約:
【要約】【課題】 一定速度特性を維持しつつ低摩擦、低負荷回転を達成する。【解決手段】 一定速度ストロークジョイント(10)は、ボール(36)用のトラック(34)を提供し内側レース(24)のガイドチャンネル(32)と整合する軸ガイドチャンネル(28)が形成された内側円柱形表面(26)を持つハウジング(18)を備える。外側ケージ(38)が、一定速度を提供するためボール(36)の中心平面(P)から両側に軸方向にオフセットされた曲率中心を備える、部分的球形の外側直径表面(44)と球形内側直径表面(46)とを持つ。中間ケージ(48)は、内側及び外側レース(24、38)の間に設けられ、一定速度を維持するため外側ケージ(38)の連係する表面と合致する曲率半径を備える球形外側直径表面(52)を持つ。中間ケージ(48)は、外側ケージ(38)の軸ストローク運動を可能にする内側レース(24)の外側直径表面(30)と連係する内側直径表面(54)を持つ。
請求項(抜粋):
一定速度ストロークジョイントアセンブリ(10)であって、内側表面(26)を有するハウジング(18)であって、該内側表面には、該ハウジング(18)の軸方向に延び、周方向に間隔を隔てて配置された複数のガイドチャンネル(32)が形成される、前記ハウジング(18)と、外側表面(30)を有する内側レース(24)であって、該外側表面には、複数の軸方向ボールトラック(34)を形成するため、前記ハウジング(18)の前記ガイドチャンネル(28)と整合される、周方向に間隔を隔てて配置され且つ軸方向に延びる複数のガイドチャンネル(28)が形成される、前記内側レース(24)と、前記ボールトラック(34)内に配置された複数のトルク伝達ボール(36)と、前記内側レース(24)と前記ハウジング(18)との間に配置され、前記ボール(36)が収容される複数のボールポケット(40)が形成された外側ケージ(38)であって、該外側ケージ(38)は、該外側ケージ(38)が前記ハウジング(18)に対して角度方向に移動することを可能にするため該ハウジング(18)の前記内側表面(26)と係合する少なくとも部分的に球形である外側直径表面(44)を有する、前記外側ケージ(38)と、前記外側ケージ(38)と前記内側レース(24)との間に配置された中間ケージ(48)であって、該中間ケージ(48)及び外側ケージ(38)は、外側直径表面(52)及び内側直径表面(46)を各々有し、これらの表面は、該表面間の相対的な角度方向移動を可能にするため実質的に球形であり、前記中間ケージ(48)及び前記内側レース(24)は、前記内側レース(24)が前記中間ケージ(48)に対して軸方向にストローク運動することを可能にするように構成された、連係する内側直径表面(54)及び外側直径表面(30)を各々有する、前記中間ケージ(48)と、を含む、一定速度ストロークジョイントアセンブリ(10)。
引用特許:
出願人引用 (2件)

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