特許
J-GLOBAL ID:200903087147670196
開封刃を内蔵する注出口栓
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-001539
公開番号(公開出願番号):特開平10-194276
出願日: 1997年01月08日
公開日(公表日): 1998年07月28日
要約:
【要約】【課題】使用済みの液体用紙容器を解体して分別回収するときに、注出口栓の開封刃で手などに怪我をする危惧がなく、また、封止フィルムの破断片が破断した部分を塞ぐことがない開封刃を内蔵する注出口栓を提供する。【解決手段】キャップ200 の天板210 下面に、外周面に螺旋状の下降用案内斜面231 を形成するガイド用内筒230 を垂設し、スパウト100 の注出筒120 の内周面を、上下二段に形成し、上方の内周面に下端に係止部123 を形成して複数の縦溝122 を設け、上方の内周面の下端のリング状段差面124 に封止フィルム30を貼着して注出筒120 の内側を封止し、この注出筒の上方に、縦溝122 を摺動する複数の突起131 を外周面にもち、下端に開封刃132 を形成し、内周面にガイド用内筒230 の下降用案内斜面231 と摺動し合う下降用案内斜面133 を形成した開封用筒体130 を摺動可能に挿着する。
請求項(抜粋):
液体用紙容器の注出孔に突設される開封刃を内蔵するスパウトとキャップとからなる注出口栓であって、前記キャップの天板下面に、外周面に螺旋状の下降用案内斜面を形成するガイド用内筒を垂設し、前記スパウトの注出筒の内周面を、上下、二段に形成し、上方の内周面に下端に係止部を形成して複数の縦溝を設け、前記上方の内周面の下端のリング状段差面に封止フィルムを貼着して前記注出筒の内側を封止し、この注出筒の上方に、前記縦溝を摺動する複数の突起を外周面にもち、下端に開封刃を形成し、内周面に前記ガイド用内筒の下降用案内斜面と摺動し合う下降用案内斜面を形成した開封用筒体を摺動可能に挿着し、キャップを取り外す途中において、下降する前記開封用筒体の下端の開封刃が前記封止フィルムを破断し、キャップを取り外したときには、下降した前記開封用筒体の開封刃の先端位置が、前記スパウトのフランジ下面より上方の位置で停止することを特徴とする開封刃を内蔵する注出口栓。
IPC (3件):
B65D 5/74
, B65D 47/36
, B65D 51/22
FI (3件):
B65D 5/74 A
, B65D 47/36 M
, B65D 51/22
前のページに戻る