特許
J-GLOBAL ID:200903087147992983
脂肪酸ジグリコールアミドスルホコハク酸エステル塩を製造する方法およびこの方法の製品を含有する洗浄剤組成物
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
宇井 正一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-250395
公開番号(公開出願番号):特開平7-101933
出願日: 1993年10月06日
公開日(公表日): 1995年04月18日
要約:
【要約】【目的】 起泡力、洗浄力、安定性に優れ、使用感が良好で、皮膚刺激の少ない洗浄剤化合物の製法、及びそれを含む洗浄剤組成物を提供する。【構成】 C6-22脂肪酸とC1-3 アルキルアルコールとの脂肪酸エステルと、ジグリコールアミンとを縮合し、これに無水マレイン酸を反応させ、これをスルホン化し、必要により中和して、式(II):【化1】(R1 はC5-21炭化水素基、X1 ,X2 の一つはH、他がSO3 M2 p 基、M1,M2 はアルカリ又はアルカリ土類金属原子、アンモニウム基、或はアルカノールアミン又は塩基性アミノ酸のカチオン残基、mはM1 の価数に等しく、pはM2 基の価数の逆数)の脂肪酸ジグリコールアミドコハク酸エステル塩の製造方法及びその反応生成物と、非イオン、アニオン又は両性界面活性剤とを含む洗浄剤組成物。
請求項(抜粋):
下記一般式(I):R1 COOR (I)(但し、式(I)中、R1 は5〜21個の炭素原子を有する直鎖または分岐鎖の、飽和または不飽和の炭化水素基を表し、Rはメチル基、エチル基、またはプロピル基を表す。)で示される脂肪酸エステルと、ジグリコールアミンとを金属アルコキシドの存在下で縮合させて脂肪酸ジグリコールアミドを調製し、これと無水マレイン酸とを反応させて脂肪酸ジグリコールアミドマレイン酸エステルを調製し、これに、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニア、アルカノールアミンおよび塩基性アミノ酸の亜硫酸塩から選ばれた少なくとも1種からなるスルホン化剤を反応させることを特徴とする下記式(II):【化1】(但し、式(II)中、R1 は前記規定の通りであり、X1 ,X2 のいずれか一つは水素原子を表し、他の一つは-SO3 M2 p 基を表し、M1 ,M2 は、それぞれ互に独立に、前記中和剤に含まれるアルカリ金属原子、アルカリ土類金属原子、アンモニウム基、アルカノールアミンのカチオン性残基、または塩基性アミノ酸のカチオン性残基を表し、mはM1 により表される原子または基の価数に等しい整数を表し、pはM2 により表される原子、又は基の価数の逆数を表す。)で示される脂肪酸ジグリコールアミドコハク酸エステル塩を製造する方法。
IPC (8件):
C07C309/17
, C07C303/36
, C11D 1/28
, C11D 10/02
, C11D 3:34
, C11D 1:02
, C11D 1:66
, C11D 1:88
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