特許
J-GLOBAL ID:200903087148639233

ラマン分光光度計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蛭川 昌信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-011237
公開番号(公開出願番号):特開平5-203492
出願日: 1992年01月24日
公開日(公表日): 1993年08月10日
要約:
【要約】【目的】 入射スリット像が曲がってもそのスペクトル光を可能な限り多く取り込んで検出することにより、微弱なラマンスペクトルを分光検出可能なラマン分光光度計。【構成】 入射スリットS1 像を光学系の軸外れ状態で結像する分散型分光器を用いてラマン散乱光を分光検出するラマン分光光度計において、分光面に2次元光検出器Dを配置して、分光器によって定まる曲がりのある入射スリット像位置の各画素上の入射光強度を検出してその総和をとることにより、ラマンスペクトル強度を検出するようにして、分光器をより明るくより高分解能に構成して入射スリット像の曲がりが大きくなっても、分光された微弱なラマン光をより多く検出することができ、検出効率を向上させることができる。
請求項(抜粋):
入射スリット像を光学系の軸外れ状態で結像する分散型分光器を用いてラマン散乱光を分光検出するラマン分光光度計において、分光面に2次元光検出器を配置して、分光器によって定まる曲がりのある入射スリット像位置の各画素上の入射光強度を検出してその総和をとることにより、ラマンスペクトル強度を検出するようにしたことを特徴とするラマン分光光度計。
IPC (2件):
G01J 3/44 ,  G01J 3/18

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