特許
J-GLOBAL ID:200903087149693070

音源分離システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人創成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-133175
公開番号(公開出願番号):特開2008-306712
出願日: 2008年05月21日
公開日(公表日): 2008年12月18日
要約:
【課題】収束速度および収束精度の向上を図りながら音源信号を高精度で分離することができるシステムを提供する。【解決手段】コスト関数の次回値J(Wk+1)が今回値J(Wk)よりも最小値J(W0)に近づくように今回の分離行列Wkが次回の分離行列Wk+1に更新される処理が繰り返される。分離行列の更新量ΔWkはコスト関数の今回値J(Wk)が大きいほど多くなり、かつ、コスト関数の今回勾配∂J(Wk)/∂Wが急なほど少なくなるように調節される。そして、複数のマイクロホンMiのそれぞれからの入力信号xと最適分離行列W0とに基づき、収束速度および収束精度の向上を図りながら音源信号y(=W0・x)が高精度で分離されうる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
複数のマイクロホンを備え、前記複数のマイクロホンのそれぞれからの入力信号に基づいて複数の音源信号を分離する音源分離システムであって、 前記入力信号および前記音源信号の相関関係を表わす分離行列により定義され、かつ、前記音源信号の分離度を評価するためのコスト関数を認識する第1処理要素と、 前記第1処理要素により認識された前記コスト関数の次回値が今回値よりも最小値に近づくように今回の前記分離行列を更新することによって次回の前記分離行列を決定する処理を繰り返すことにより、前記コスト関数が最小値となるときの前記分離行列を最適分離行列として認識するとともに、前記分離行列の今回値から次回値への更新量を、前記コスト関数の今回値が大きいほど多くなる一方、前記コスト関数の今回勾配が急であるほど少なくなるように調節する第2処理要素とを備えていることを特徴とする音源分離システム。
IPC (3件):
H04R 3/00 ,  G10L 21/02 ,  H04R 1/40
FI (4件):
H04R3/00 320 ,  G10L21/02 203Z ,  H04R1/40 320A ,  G10L21/02 201C
Fターム (2件):
5D018BB21 ,  5D020BB04
引用特許:
出願人引用 (2件)
引用文献:
出願人引用 (3件)

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