特許
J-GLOBAL ID:200903087150389880

半導体式センサ回路装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-240804
公開番号(公開出願番号):特開平6-090143
出願日: 1992年09月09日
公開日(公表日): 1994年03月29日
要約:
【要約】【目的】この発明は、充分小型化して集積可能で、且つコンパレータ出力を安定化する半導体式センサ回路装置を提供することを目的とする。【構成】磁気抵抗素子R11〜R14のブリッジ回路でなるセンサ機構11からの出力V- 、V+ がコンパレータ12に入力され、このコンパレータ12の出力によってトランジスタQ11、Q12が相反的に制御されるようにする。抵抗R10、トランジスタQ10による定電流回路からの出力は、トランジスタQ11、Q12によって選択され、順方向にしたダイオードD1 、D2 を介してコンパレータの入力V- 、V+にそれぞれフィードバックされるようにする。そして、このダイオードのP/n接合容量によって、ヒステリシスが最も有効に働く領域において、さらにヒステリシス効果を高めるスパイク波形が発生されるようにする。
請求項(抜粋):
センサ機構からの出力信号が供給されるコンパレータと、ヒステリシス電圧を発生する定電流電源と、この定電流電源に接続され、前記コンパレータからの2レベルの出力信号にそれぞれ対応して導通制御される第1および第2のトランジスタと、この第1および第2のトランジスタのそれぞれの導通状態に対応して発生される第1および第2のヒステリシス電圧を前記コンパレータの2入力にそれぞれフィードバックする第1および第2のダイオードとを具備し、前記コンパレータのハイレベル出力で前記第1のヒステリシス電圧がこのコンパレータの負側入力にフィードバックされ、前記コンパレータのローレベル出力で前記第2のヒステリシス電圧がこのコンパレータの正側入力にフィードバックするようにしたことを特徴とする半導体式センサ回路。
IPC (5件):
H03K 3/023 ,  G01D 5/245 ,  G01P 3/481 ,  H01L 27/04 ,  H03K 5/08
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-147528

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