特許
J-GLOBAL ID:200903087153008209

ゼオライトの製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西澤 均
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-096288
公開番号(公開出願番号):特開平9-255325
出願日: 1996年03月25日
公開日(公表日): 1997年09月30日
要約:
【要約】【課題】 石炭灰と水酸化ナトリウムとを効率よく反応させて、ゼオライトを従来よりも効率よく製造することが可能なゼオライトの製造装置を提供する。【解決手段】 静的ラインミキサー2(12,22)と、循環ポンプ3(13,23)とを備えてなる循環ループラインA(B,C)に、石炭灰とNaOH水溶液を含むスラリー1を連続的に供給し、所定の温度に加熱しつつ循環させてスラリー1を混合し、石炭灰とNaOH水溶液を密に接触させることにより両者を反応させる。また、加圧下で操作できるようにして、スラリーを100°Cを越える温度にまで加熱できるようにする。また、循環ループラインから排出されるスラリーと、循環ループラインに供給されるスラリーとを熱交換させることにより熱回収を行う。また、循環ループラインに、スラリーを滞留させて石炭灰とNaOHを反応させる反応缶を配設する。
請求項(抜粋):
石炭灰とNaOHを反応させることにより石炭灰からゼオライトを製造するのに用いられる装置において、石炭灰とNaOHを含むスラリーを通過させてその混合を行う静的ラインミキサーと、前記スラリーを循環させる循環ポンプとを備えてなる循環ループラインと、前記循環ループラインに配設された、前記スラリーを所定の温度に加熱するための加熱手段と、前記循環ループラインに、石炭灰とNaOHを含むスラリーを連続的に供給する供給手段と、前記循環ループラインを循環するスラリーの一部を連続的に排出する排出手段とを具備することを特徴とするゼオライトの製造装置。
IPC (2件):
C01B 39/02 ,  B09B 3/00
FI (2件):
C01B 39/02 ,  B09B 3/00 304 G

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